F1

まるでF1!? レッドブル、50台限定のハイパーカー『RB17』発売へ。ニューウェイ設計で1100馬力超え

レッドブルは、500万ポンド(約8億3000万円)の自社製ハイパーカーを2025年に発売する計画を明らかにした。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

公開日時: 2022/06/29 2:59

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Red Bull RB17 teaser

 レッドブルは、2025年に『RB17』と命名した2シーターのハイパフォーマンスカーを発売する計画を6月28日に発表した。

 サーキット走行用に開発されたこの2シーター・ハイパーカーは、50台の限定生産で、究極のパフォーマンスを目指して設計されている。F1のチーフテクニカルオフィサーであるエイドリアン・ニューウェイが設計に携わっており、グラウンド・エフェクトを活用。1100bhpを超えるV8ターボ&ハイブリッドのパワートレインを搭載し、F1マシンに近い性能を目標としている。

 RB17を所有することにより、オーナーはレッドブルのシミュレータ施設や車両開発プログラム、サーキットトレーニングにアクセスすることができるという特権もついてくるようだ。

 RB17という名称も、レッドブルF1の系譜に連なるモノだ。本来、RB17という名称は2021年のマシンにつけられる予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2020年マシンを改良して使用することとなり、RB16Bが誕生。2022年のマシンはRB18と名付けられたため、RB17は欠番となっていた。

 

 レッドブルはかつて、F1チームのタイトルスポンサーを務めていたアストンマーチンと、『ヴァルキリー』を開発。ニューウェイもこのプロジェクトに携わっていたが、レッドブルが独自かつ単独で量産車を開発するのはRB17が初めてとなる。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、次のように述べている。

「RB17は、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーの進化における重要なマイルストーンだ。レッドブル・テクノロジー・キャンパスで量産車を製造することができるようになったのだ」

「さらにRB17は、レッドブル・ブランドを身にまとったマシンが初めてコレクターに提供されることを意味する」

 ニューウェイも「RB17は、我々がチャンピオンシップで勝利するF1マシンを作るために知っていることすべてを、極限レベルのパフォーマンスを提供する2シーターのパッケージに凝縮したものだ」と語った。

「RB17は、あらゆるレベルのパフォーマンスに対する我々の情熱によって、これまでエンスージアストやコレクターに提供されてきたものをはるかに超え、デザインと技術の境界を押し上げる」

 ホーナーは、28日にレッドブルのミルトンキーンズ・キャンパスで行なわれたイベントで、「とてつもなくエキサイティングだ」と付け加えた。

「我々は(エイドリアン・ニューウェイと)もう17シーズンも一緒にこの旅をしている。会社にとっても、ビジネスにとっても、我々がやっていることについても、次の章のように感じている。これまでは素晴らしい旅だった。パワートレインも順調だし、アドバンスド・テクノロジーはますます強くなっているし、この非常にエキサイティングなクルマがあるんだ」

「このクルマはまさにF1クラスの性能を備えているので、その系譜に連なり、17という名称を持つことは正しいことだと感じた」

「このようなプロジェクトに関して、エイドリアンの熱意が全く衰えていないのは素晴らしいことだ。会社全体にとっても、素晴らしいプロジェクトだ。F1の方法論やタイミングの応用に関しても、パートナーなどとの共同作業では、自分の運命をコントロールできないことがフラストレーションになっていた」

「しかし、このプロジェクトでは、自分たちの運命を自分たちでコントロールすることができる。勇敢なプロジェクトだが、レッドブルがやることはすべて勇敢なんだ。最初から最後までこのプロジェクトをコントロールできるのは、とてつもなくエキサイティングなことだ。これまでにはなかったことだ」

 F1では予算制限の影響により、ビッグチームは予算や人員を持て余している状態となっている。そうした背景が、フェラーリのLMH参入やレッドブルRB17の開発・販売につながっていると考えることもできそうだ。

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 レッドブル代表、予算上限緩和を熱望「現状では、スタッフの減給や解雇は避けられない」

次の記事 ハミルトン、ネルソン・ピケの人種差別発言を受けコメント「時代遅れな価値観は変わっていくべき」

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jonathan Noble



大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

F1

F1 2024/12/29

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす



ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

F1

F1 2024/12/27

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす



僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

F1

F1 2024/12/25

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

最新ニュース



雨が降るって言ったのは誰? ドライのまま60分終了……最速ルクレール。アストンマーティン・ホンダのアロンソ15番手|F1バーレーンGPフリー走行2回目

F1

F1 F1

バーレーンGP

11 分前

雨が降るって言ったのは誰? ドライのまま60分終了……最速ルクレール。アストンマーティン・ホンダのアロンソ15番手|F1バーレーンGPフリー走行2回目



「遅かった。悔しいです」小椋藍、日本GP初日は15番手と苦しむ。マシントラブル影響は否定

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

24 分前

「遅かった。悔しいです」小椋藍、日本GP初日は15番手と苦しむ。マシントラブル影響は否定



F1バーレーンGP FP2速報|雨、結局降らず……ルクレールが最速も、フェルスタッペンはソフトタイヤ使わずに爪隠す。アロンソ15番手

F1

F1 F1

バーレーンGP

37 分前

F1バーレーンGP FP2速報|雨、結局降らず……ルクレールが最速も、フェルスタッペンはソフトタイヤ使わずに爪隠す。アロンソ15番手



コラピント、追加のグリッド降格ペナルティで最後列スタートへ。前戦多重クラッシュのペナルティに加え、PU交換を実施

F1

F1 F1

バーレーンGP

1 時間前

コラピント、追加のグリッド降格ペナルティで最後列スタートへ。前戦多重クラッシュのペナルティに加え、PU交換を実施

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録