レッドブルとアルファタウリの『HONDA』ロゴ、2023年シーズンも引き続き掲載へ

　ホンダ・レーシング（HRC）は、12月12日（月）に行なわれた2023年のモータースポーツ活動発表会にて、パワーユニット（PU）で技術支援を行なうレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリの2チームの2023年マシンに『HONDA』ロゴが引き続き掲載されることを発表した。

　ホンダが2021年シーズン限りでのF1を活動終了を決定したことで、2022年シーズンはホンダのモータースポーツ部門であるHRCが、レッドブルのPU部門である「レッドブル・パワートレインズ」を支援する形でPUを供給してきた。

　当初、2チームのマシンにはHRCのロゴが掲載されていたが、HRCはレッドブル・グループとの関係を強化。”お膝元”の日本GPからは、HONDAのロゴが復活した。

　レッドブルとアルファタウリの2チームは、まだ来季用マシンを発表していないが、少なくともHONDAのロゴが引き続き掲載されることとなった。

　2023年のレッドブル2チームへの技術支援とロゴ掲載継続について、HRCの渡辺康治社長は次のように語っている。

「F1世界選手権においては、来シーズンも継続してレッドブル陣営への技術支援を行なっていきます。彼らの世界最速を目指すチャレンジをバックアップしてまいります」

「また、今年の日本GPから両チームのマシンにホンダロゴがあしらわれていますが、これは来年も継続され、世界中のグランプリでホンダロゴをまとったマシンが躍動する姿をご覧頂けます」