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上位フィニッシュ連続にリカルド自信。「今ルノーはどこでも強い!」

ダニエル・リカルドは最近の好成績を受けて、ルノーF1は今やどんなサーキットでも競争力を発揮できると自信を持っているようだ。

Daniel Ricciardo, Renault F1 Team R.S.20

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 ルノーのダニエル・リカルドは直近の数レースでの躍進を受け、チームが今やどんなサーキットであっても競争力を発揮できると考えている。

 リカルドはここ数戦、毎回上位でのフィニッシュが続いている。スパでは4位、モンツァでは6位、ムジェロは5位そしてロシアではタイムペナルティを受けたにもかかわらず5位獲得と、その好調ぶりは明らかだ。

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 そうした活躍もあり、リカルドは現在ランキングで4番手のランド・ノリス(マクラーレン)に2ポイント差、5番手のアレクサンダー・アルボン(レッドブル)まで1ポイント差に迫る6番手につけている。コンストラクターズランキングを見ても、ルノーは3番手のマクラーレンから7ポイント差の4番手だ。

 リカルドは前戦ロシアGPでの5位という結果が自信を後押ししていると言う。ここ数年ロシアGPはチームにとっても、自身にとっても競争力がある開催地とは言えなかったことがその理由だと彼は語った。

「ロシアGPの週末を経て、僕は間違いなくより自信を持って前に進むことができる」

 リカルドはそう語った。

「ニコ(ヒュルケンベルグ)は去年ここで結構上手くやっていたけど、僕らにとっての最善のトラックではなかった。そして僕個人としても、最強のトラックだったことはない」

「だから個人的にはここで良いリザルトを出せたし、それだけじゃなくFP1からマシンが僕の手の中にあるように間自他ことは、大きな意味があると思う」

「このことは僕に自信を与えてくれる。今はどのトラックでも戦えると思っているんだ。トップ5に入れるかはわからないけど、どのコースでも、どんなレイアウトでも、Q3進出を狙うことが現実的に可能だと思っているんだ」

 リカルドは直近のレース結果については満足できる結果だとも語った。

「ここ4レースは本当にポジティブで、最低結果でも6位だった。だからとても満足している」

「信頼性は良く、僕らは良い位置にいる。いくつかミスをしてしまったけど、この結果には今も満足しているよ」

 またチームメイトのエステバン・オコンも『上位陣に追いつく』という目標に向けたチームの進歩を実感している様子だ。

「正しい方向に進んでいる」と、オコンは言う。

「ペースが強力なことは分かっている。この先のレースに向けて良いことだし、コンストラクターズチャンピオンシップのメインターゲットの先頭集団に近付きつつある。僕もある時点では4番手になっていたんだ。つまり、そこまで来ているということだよ」

 

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