F1 エミリア・ロマーニャGP

リカルド、サインツJr.とのクラッシュで自らのミス認める「カルロスに謝るつもり」

マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1エミリア・ロマーニャGPの1周目にカルロス・サインツJr.と接触した責任は自分にあると認めた。

James Newbold Luke Smith

編集: 2022/04/28 6:38

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Daniel Ricciardo, McLaren MCL36, Carlos Sainz Jr., Ferrari F1-75, collide on the opening lap

 マクラーレンのダニエル・リカルドは、F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの1周目、フェラーリのカルロス・サインツJr.と接触してしまったが、その責任は自分にあると認めた。

 6番グリッドからスタートしたリカルドは、イモラの実質1コーナーであるタンブレロのシケイン(ターン2~3)にサインツJr.と横並びで進入した。

 イン側にいたリカルドは縁石を踏んで外側に膨らみ、サインツJr.と接触。さらに、避けきれなかったバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)からも追突を受けた。

 グラベルに飛び出したリカルドは、なんとかコースに合流。ただレースで挽回はできず18位でチェッカーを受けた。一方のサインツJr.はグラベルから脱出できず、リタイアとなった。

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 レース後、リカルドはスペースを確保するためにイン側の縁石に乗ったことがマシンが流れた原因だと説明した。

「記憶では、ターン1(実際はターン2)がボトルネックになることは分かっていたから、縁石に乗り上げてもう少しスペースを確保しようとしたんだと思う」

「そしたらすぐに右にスライドし始めたのを覚えている。どこかの時点でカルロスは左にターンしなければいけなかったから、僕は彼のリヤに接触してしまったんだ」

「彼にヒットしてすぐ、彼がスピンし始めたのを見た。僕はただ、『ああ、これは楽しくない』という感じだった。彼のレースも、僕のレースも台無しになったからね」

「その責任は、もちろん僕にある。ロックアップして突っ込んでいったとは思えないし、明らかにトリッキーなコンディションだった」

 サインツJr.は事故の状況について、「彼には十分なスペースがあったけど、何らかの理由で縁石に乗り上げて、フロントを失って僕にぶつかり、僕はまたしてもグラベルにはまるというアンラッキーな状況になったんだと思う」とSkyに語った。

「本当につらい瞬間だった。 ファンの前でいいレースをしたかった」

「まだ63周もあったのに、ターン2でリタイアしてしまったんだ」

「でも、スポーツマンの人生には常にこうした厳しい瞬間があり、今は僕がそれを経験するターンだったんだ。ハードワークを続けている限り、きっと良い瞬間がやってくるよ」

 リカルドは事故を回避できたかどうか映像を見直し、サインツJr.に謝罪すると語った。

「オンボードを見て、何かできたのか、それとも文字通り滑りやすかったのかを見てみる。おそらく、あれ以上(できることは)なかった」

 クラッシュ以降、ほぼレース全体が”テストセッション”となってしまったリカルド。自問自答しながら、レースを走っていたという。

「頭の中では、『もっと慎重に、もう少しゆっくり走ればよかった』って思うんだ」

「でも、自分がそうした途端に、他の誰かが逆をしたり、自分に突っ込んできたりするんだ」

「保守的になりすぎると、サンドイッチに挟まれたりして、もっと危険な目に遭うこともあるので、難しい」

「でもオンボードを見て、カルロスに会って、謝ることにするよ。謝ったところで何も変わらないけれど、少なくとも今はそれしかできないんだ」

 

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