テスト初日から順調なメルセデス、同等の走行距離稼いだライバルにビックリ? 「F1界が進化している。2014年とは全然違うね!」とラッセル
メルセデスのジョージ・ラッセルは、新レギュレーション初年度のテストながら、レッドブルやハースらが多くの走行距離をこなしたことが印象的だったと語った。
メルセデスのジョージ・ラッセルは、2026年のF1シェイクダウンテスト初日の際、レッドブルやハースといったライバルチームが多くの周回を重ねたことは印象的だったと語った。
バルセロナ-カタルニア・サーキットでのシェイクダウンテストは、各F1チームが新レギュレーション下のマシンを初めて本格的に走らせる機会となった。シャシーとパワーユニット(PU)の両面で大きく変更が加えられた今季のマシンだが、多くのチームにとって概ね生産的な1日となった。
中でも多くの周回を稼いだのがメルセデスのW17だった。メルセデスは午前にアンドレア・キミ・アントネッリが56周、午後にはラッセルが95周を走り、約150周ほどを走行したが、順調だったのは彼らだけではない。ハースも初日だけで150周以上を走り、今季から自社製PUを搭載するレッドブルも100周を突破した。
新規参戦メーカーのアウディとキャデラックはやや難しいスタートとなった一方で、2014年の大規模レギュレーション変更時と比べると明らかにスムーズなテスト初日であった。
2026年の新レギュレーションは大きな変更ではあるものの、2014年に自然吸気V8エンジンからV6ターボエンジンとエネルギー回生システムのハイブリッドになった時ほどの極端な変化ではないと見られている。当時は複数のメーカーが深刻な問題を抱え、テスト序盤は非常に困難なものとなった。
テスト初日を終えたラッセルは、自チームだけでなく、全体的な進捗も励みになるものだったと語る。
「自分たちとしても満足のいく初日だったけど、他のいくつかのチームにも感心させられた」とラッセルは言う。
「レッドブルのパワーユニットはかなりの周回数をこなしている。彼らが初めて自社で作ったエンジンだということを考えれば、明らかに素晴らしい仕事をしたと言える」
「ハースも僕たちと同じくらい走っている。ということはフェラーリ製PUも十分な走行距離を積んでいるんだ。2014年の時とは全然違うね! F1界全体が進化していて、あらゆる面でレベルが本当に高くなっている」
メルセデスは雨予報が出ていたことから2日目の走行を見送っており、3日目以降に再登場することになる。今回のテストは5日間のうち3日間のみ走行することが許可されており、メルセデスはあと2日参加できる。
アントネッリはテスト初日の後、次のように語っている。
「この新しいマシンには学ぶことが本当に多いから、できるだけ多く走って理解を深めることが重要だ」
「ブラックリーとブリックスワース(いずれもチーム拠点)のみんなは、初日の本格走行で150周以上をこなせるマシンを開発・製造してくれた。本当に素晴らしい仕事だ」
「もちろん、まだ始まったばかりだ。今後数日で改善点が見つかるだろうけど、それこそがテストの目的だ。今は全体のパッケージは良い感触だし、残りの2日間でこの良い状態からさらに積み上げていきたい」
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