ラッセル、ハミルトンのプレッシャーにも動じずF1初優勝。メルセデスに今季初勝利をもたらす「言葉がない……感謝してもし切れない」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1サンパウロGPで自身初勝利を手にしたことについて「言葉がない」と語った。
F1サンパウロGPの決勝レースで、メルセデスのジョージ・ラッセルが優勝。今季開幕から苦しんできたチームの連敗に終止符を打っただけでなく、自身にとってのF1初優勝を手にした。
ラッセルは土曜日のF1スプリントでトップチェッカー。決勝レースではポールポジションからスタートし、後続の混乱を尻目にレースを逃げ切ってみせた。終盤にはチームメイトのルイス・ハミルトンにプレッシャーをかけられたが、これも凌いで決勝でも完勝を果たした。
「言葉がないよ。ピットに戻る周で、色々な思い出が溢れてきたんだ」
レース後にラッセルは、そう語って涙を流した。
「母と父と共にゴーカートを始めた時から、その後は家族やガールフレンド、トレーナーやマネージャーから受けた全てのサポートを思い出したんだ」
「そしてもちろん、メルセデスのジェームス・ボウルズ、トト(ウルフ代表)と共に、このプログラムに参加するチャンスを与えてくれたグウェン(ラグルー/メルセデスのドライバー育成部門アドバイザー)にもね。そのリストは限りないよ。感謝しきれないし、とても誇りに思っている」
今季のメルセデスは開幕から苦しみ、レッドブルやフェラーリには全く太刀打ちできず、ここまで未勝利となっていた。しかし今回のサンパウロGPで今季初優勝。ラッセルは今シーズンは、メルセデスの全員にとって「感情的なジェットコースター」であったものの、最後に勝利を手にできたことを賞賛した。
「なんて素晴らしい気分なんだ。今回の結果を可能にしてくれたチームの全員に、心から感謝している」
そうラッセルは言う。
「今シーズンは、感情の面ではジェットコースターのようなモノだった。そして今回のレースは本当に厳しかった。レースをコントロールできていたように感じていたんだけど、ルイスはすごく速かったし、セーフティカーが出たのを見た時には『ああ……これは本当に厳しい結末になるな』と覚悟したんだ」
「彼は僕にすごくプレッシャーをかけてきた。でも勝利を収めることができて、とても嬉しかった」
敗れたもののハミルトンは、ラッセルの「素晴らしいドライブ」を賞賛。メルセデスが厳しい状況から立ち直ったことを誇りに思うと語った。
「ジョージには、心からおめでとうと言わなければいけない。今日の彼は、素晴らしいドライブをした」
そうハミルトンは語った。
「彼は昨日、素晴らしい予選(スプリント)を戦ったし、この結果に値するよ」
「僕らのチームを、ファクトリーの全員も含めて誇りに思っている。これは信じられないような結果だ」
「今年は勝利、そしてワンツーフィニッシュを目指して懸命に働いてきた。それはチームの全員にとって当然のことだ。心から感謝しているよ」
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