メルセデス加入が噂されるラッセル、イギリスGPでの発表はナシと本人談

メルセデス移籍がまもなく発表されるのではないかという噂が広まっているジョージ・ラッセル。しかし彼はイギリスGPでは何の発表も無いとそれらの噂を否定した。

メルセデス加入が噂されるラッセル、イギリスGPでの発表はナシと本人談

 現在ウイリアムズに所属するジョージ・ラッセルは、2022年シーズンにメルセデスへと移籍することが確実だという噂が広まっているが、本人はそうした事実は無いと否定した。

 メルセデスは7月初旬、ルイス・ハミルトンとの契約を2年間延長したことを発表。そのチームメイトが誰になるのかに、注目が集まった。

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 その候補は現在メルセデスでハミルトンのチームメイトを務めているバルテリ・ボッタス、もしくは育成ドライバーであるラッセルのふたりとなっており、メルセデスは夏の間に決定を下すことになるとしていた。

 そして、彼らは2022年にボッタスではなくラッセルを起用することを決定しており、第10戦イギリスGPでそれが発表されるのではないかという噂がささやかれていた。

 しかしラッセルはポッドキャスト『F1 Nation』に出演すると、イギリスGPでメルセデス加入が発表されるという噂を否定。加えてメルセデスと契約が結ばれた事実もないと語った。

「僕は5年か6年前にメルセデスと契約を交わした。それは100%真実だ。皆がご存知のように、彼らは僕を支援してくれている」と、ラッセルは言う。

「だけど来年に関しては、まだ何も契約や署名はされていないし、シルバーストンでは何の発表の予定もない。それは伝えておける」

 ラッセルは2019年シーズンにウイリアムズへ加入して以来、まだ同チームでポイントは獲得できていない。しかしその能力はパドック内で高く評価されている。

 2020年シーズンのサクヒールGPでは、新型コロナウイルス陽性となったハミルトンの代役として、メルセデスのマシンをドライブ。ラッセルはトラブルで優勝や表彰台のチャンスは逃してしまったが、9位でチェッカーを受けポイントを獲得。その能力がトップチームで通用するものだと示した。

 ウイリアムズも一時期の低迷からは底を打っており、ラッセルとともに着実に改善を示してきた。前戦オーストリアGPではラッセルがQ3進出を果たし、決勝でも11位とポイントに近い位置でフィニッシュしている。

 ラッセルは2022年に大きく変わるレギュレーションの下で、チームの将来が“信じられないほどにエキサイティング”なものになると考えていると語った。

「チームはここ3年間は連続で最下位となっていたけど、来年はそうはならないと、僕は自信を持っているんだ」

「物事はいい方向へ向かっているし、順調に進んでいる。ヨースト(カピト/新CEO)は、より効率的に、効果的になるように組織を構築する素晴らしい仕事をしている。これまでに行なわれたどの決定も、そうする理由のある適切なものだったと思う」

「今後数年に向け、ウイリアムズが先頭集団での戦いに戻れないと考える理由は何処にもない」

「それは今聞くと馬鹿らしいように思えるかもしれないが、バルテリと(パストール)マルドナドが乗っていた2013年を思い出すんだ。彼らはコンストラクターズランキングでは9位か10位だったが、次の年には多くのレースで表彰台やポールポジションを獲得して3位になっていた」

「このスポーツは大きなレギュレーション変更があったとき、またたく間に変化することもできるんだ。ウイリアムズがより良い方向へ変わることを祈っている」

 

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