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オランダ、カナダ、シンガポールの各GPは今季開催断念へ。2020年F1、開催可否最新情報

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オランダ、カナダ、シンガポールの各GPは今季開催断念へ。2020年F1、開催可否最新情報
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オランダ、カナダ、シンガポールの各グランプリは、最新の2020年F1開催カレンダー案には含まれておらず、今後正式に中止が決定するものとみられている。

 新型コロナウイルス感染拡大に影響により、開幕が遅れている2020年のF1。これまでのところ、オーストラリア、モナコ、フランスの3レースはすでに中止が決まっている。

 F1は、新型コロナウイルスの感染状況、およびレース開催国の状況を見ながら、定期的に開催計画を調整している。またプロモーターとの間で、商業的な条件についても交渉が進められており、一部のサーキットは、無観客レースを実施することの対価を受け取ることを期待している。その一方でフライアウェイのレースは、たとえ無観客での開催になったとしても、本来の開催権料の一部を支払うことが求められているようだ。

 また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、開催をキャンセルした際の保険金がどうなるのかということも、プロモーターが決断するもうひとつの要因になっているとみられる。

 一方でドイツのホッケンハイムリンクは、当初は開催カレンダーには含まれていなかったものの、必要とあらばレースを開催できるとして待機している。現状では、シルバーストンとの契約がまとまらなかった場合、その代替としてホッケンハイムでの開催になる可能性があるという。

 なおこの度明らかになった最新版の開催予定カレンダーには、オランダ、カナダ、シンガポールの3レースが含まれていない。まだ正式な発表は行なわれていないものの、これらのレースはある段階で、中止が正式に発表されることになるだろう。

 シンガポールは市街地レースであるため、コースの準備には長い時間を要する。そのため、先行きが不透明な状況では、レース開催をキャンセルせざるを得ないようだ。カナダは半常設サーキットだが、やはり準備にかかる労力を考えれば、中止にする必要があったようだ。

 オランダは国内での大規模イベントの開催が9月1日まで禁止されており、さらに無観客でのレース開催についても消極的である。

 オランダGPの情報筋は、motorsport.comに対して次のように語っている。

「現状では、2020年のレースは2021年に延期されるようだ。ワクチンがあり、いつもの”新しい”ビジネスとして開催できることを願っている」

 ただF1チームでさえ、今季の開催カレンダーの公式版をまだ手にしていない。特に後半のレースについては、開催の可否について現在調整が進められている途中だとみられる。

 今週初めには、FIA F2とFIA F3の予想スケジュールが、各チームに配布された。しかしその後も変更が加えられている様子だ。

 情報源からの最新情報を整理すれば、以下が理想的なシナリオだと思われるが、すべて開催できれば19レースということになる。F1のCEOであるチェイス・キャリーでも、15〜18レースの開催になると語っており、下記のスケジュールからさらに外れるレースもいくつか出てくるだろう。

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2020年F1開催カレンダー予想

7月5日:オーストリアGP
7月12日:オーストリアGP”2”
7月26日:イギリスGP(もしくはホッケンハイム)
8月2日:イギリスGP”2”(もしくはホッケンハイム)
8月9日:ハンガリーGP
8月23日:スペインGP
8月30日:ベルギー GP
9月6日:イタリアGP
9月20日:アゼルバイジャンGP
9月27日:ロシアGP
10月4日:中国GP
10月11日:日本GP
10月25日:アメリカGP
11月1日:メキシコ GP
11月8日:ブラジルGP
11月22日:ベトナムGP
11月29日:バーレーンGP”2”
12月6日:バーレーンGP
12月13日:アブダビGP

 最新の開催カレンダー案では、オーストリアとイギリスの連戦の間に、レースのない週末が追加されることになったようだ。これにより、イギリスでの2戦目は、本来ハンガリーGPが行なわれる予定だった8月2日に変更されている。

 F2の開催カレンダーでは、スペインでのレースが8月9日に、ハンガリーでのレースは8月23日に予定されていた。しかし今では、両者の日程が入れ替わる可能性の方が高いとみられる。

 またF2の開催カレンダーでは、ホッケンハイムはスペイン戦の代替地とされていたが、プロモーター側はかなり柔軟な姿勢をとっており、必要に応じて日程を変更することができるようだ。現状では、シルバーストンでのレースが開催できなかった場合の、代替開催地となる可能性が最も高そうだ。オーストリアとの地理的な関係を考えれば、これは理に適っているとも言える。

「F1との交渉が続いているのは事実である」

 ホッケンハイムの商業部門のトップは、motorsport.comに対してそう語った。

「しかし現時点では、レースカレンダー全般、そしてホッケンハイムリンクでのレースの日程に関する憶測については、認めることも否定することもできない」

「現在の特殊な状況が、グローバルなイベントに多くの課題をもたらすこと、そしてその準備にあたっては克服しなければならない多くのハードルがあることは明らかだ」

 9月1日まで、国内での大規模イベントの開催が禁止されているにもかかわらず、ベルギーGPは当初の予定どおり8月30日のままカレンダーに残っている。9月13日に開催日を移すという可能性も残されているが、それは9月20日にアゼルバイジャンGPが開催されないことが確定した場合のみ、現実的なモノとなるだろう。

 アゼルバイジャンは、元々シンガポールGPが予定されていた週末に入れられているが、コースの準備には長い時間がかかるため、まだ開催可否を確定できていない。同レースのプロモーターは、「新型コロナウイルスの状況が解消するまで、レースの開催を確約することはできない」と語っている。

 中国GPは10月4日の週末に入れられている。その翌週には当初の予定どおり、日本GPが予定されているため、これが実現したならば、アゼルバイジャンから鈴鹿まで、4週連続でF1レースが開催されることになるかもしれない。

 アメリカとメキシコのGPは、当初の予定どおりの日付のままになっているが、ブラジルGPが1週前倒しされることで、南北アメリカ大陸3連戦ということになる。ただアメリカGPの開催には疑問が残る。同レースの開催権料の一部はテキサス州が負担している。これは、レース開催による経済効果を期待してのモノだ。しかし無観客レースとなった場合には経済効果はゼロとなるため、州政府が開催権料を負担する理由がなくなってしまうのだ。

 またベトナムGPは、F1が中東に向かう前の、11月下旬に移されている。さらにバーレーンでも2レース目を開催する準備が行なわれているようだ。

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper