レッドブルF1角田裕毅、スプリント予選トップ10届かず「まだ0.06秒差を追いかけている」旧パッケージの“限界値”も近い?
レッドブルの角田裕毅はF1ベルギーGPのスプリント予選でSQ3進出を掴めず12番手。走りに改善点があることを認識する一方で、「今のパッケージからパフォーマンスを引き出し始めている」と語り、旧パーツの使用によって頭打ちになっているということも示唆した。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: Jakub Porzycki / NurPhoto / Getty Images
F1ベルギーGPのスプリント予選でレッドブルの角田裕毅は0.056秒差でSQ2敗退。土曜日のF1スプリントを12番手からスタートすることとなった。
角田は予選アタックにおける自身の改善点を見つけたと語る一方で、旧型のマシンパッケージを使用する影響がゼロではないことを示唆。苦しい状況がスパ・フランコルシャンでも変わらないと説明した。
「正直に言って、まだ走るのに苦労しているんだと思います。まだ0.06秒を追いかけているという状態です」
予選後、角田はそう語った。
「いつも通り非常にタイトなセッションで、どんな細かいことも重要になってきます。全力は尽くしました。どのドライバーも今回振り返って、あちこちで改善できるポイントを見つけるんだと思いますが、少なくとも僕も改善できるポイントが分かっています」
「しかし同時に、この差でQ3を逃すというのは常にフラストレーションがたまるモノです」
レッドブルはベルギーGPにフロントウイングやフロントサスペンション、リヤコーナーなどを含む新パッケージを持ち込み、マックス・フェルスタッペンのマシンに投入。これらは前戦イギリスGPでのフロアアップデートに続くモノであり、レッドブルのモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコ曰く、新パッケージから改善の兆候が見られたという。
角田のマシンにも当初はベルギーGPで最新のフロアが投入される計画だったものの、最終的に旧パッケージで挑むことに。スプリント予選で2番手となったチームメイトのマックス・フェルスタッペンからは大きく水を空けられる形となったが、角田としてはベストを尽くした上でのタイム差だとして、パッケージとしての限界値が近いことを示唆した。
フェルスタッペンと同じマシンパッケージになれば、実際の差も見えてくるのではないか? と尋ねられた角田は次のように答えた。
「それまでは自分の全力を尽くします。いつそれを手にできるのかわかりませんが、もうすぐだと思います」
「エンジニアリンググループでどう動いているかを考えると、僕らはセットアップを含め全てにおいて、少なくとも今のパッケージからコンスタントにパフォーマンスを引き出し始めていると思います」
「もちろん、僕が少し上手くやれるところもありますが、こういうタイトなセッションでは、全てをまとめ上げる必要があります」
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