フェラーリF1新代表、メルセデス代表と友好関係も”公私混同”はナシ「コース内外で地獄みたいな戦いを展開するよ!」
フェラーリのチーム代表に就任したフレデリック・バスールは、ライバルであるメルセデスのトト・ウルフ代表とは友好関係にあるものの、そうした背景がコース内外のパフォーマンスに悪影響を与えることはないと考えている。
2023年シーズンに向けてスクーデリア・フェラーリのチーム代表に就任したフレデリック・バスールはメルセデスAMG F1チームのトト・ウルフと友好的な関係にあるものの、私情がコース内外のパフォーマンスに影響を及ぼすことはなく、円滑な関係がもたらすメリットもあると考えている。
バスールには2016年にルノーチーム代表を務めるためイギリスへ移住した際、短期間ながらもウルフと共に暮らしたという背景があり、それ以来ふたりは親密な関係を築いてきた。
2022年シーズンまで率いたアルファロメオ/ザウバーを離れ、メルセデスのライバルチームのひとつで指揮を執ることとなったバスール。仮にメルセデスとフェラーリが激しいタイトル争いの中にいた場合、ふたりはどこまで友人でいられるのだろうか?
チーム代表間の深いライバル関係が”ピラニアクラブ”と呼ばれるF1は、相手を出し抜くことで成功を掴むスポーツだ。motorsport.comが必要とあらばウルフを裏切ることもいとわないかと訊くと、バスールは「我々はもう話をしていない」と冗談を飛ばし、その上で友好的な関係を否定するモノではないと説明している。
「全体的に見ればアドバンテージになると思うが、我々は賢くなければならない」とバスールは言う。
「サーキットで戦い、スチュワードと戦い、FIAで戦い、コンコルド協定のために戦う。そういうモノだ」
Frédéric Vasseur, Ferrari
Photo by: Ferrari
「しかし結局のところ、一般的に言えばチーム間の協力関係が良好であることは利点になると思う」
「チームやF1の関心事が議論されて合意に至ることができるのなら、良い関係を築くことは大きなアドバンテージになるだろうからね」
バスールはウルフとの関係が時に誇張されることがあるとして、他のチーム代表とも友好的な関係を築いていると説明した。
「私は他の代表とも良好な関係を築いている。それは良いことだと思う」とバスールは言う。
「そして、公私混同しないために我々は十分賢くある必要がある。コース上でもコース外でも、トトとは地獄のような戦いをすることは間違いないね!」
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