フェルスタッペン、実は予選アタック中のマグヌッセンを妨害した疑いで審議対象になっていた!
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1オーストリアGPの予選で最速タイムを記録し、ポールポジションを獲得した。しかし実は予選終了後、ケビン・マグヌッセン(ハース)を妨害したとして、審議対象になっていた。
F1オーストリアGPの予選でポールポジションを獲得したレッドブルのマックス・フェルスタッペンだが、実は予選Q1でハースのケビン・マグヌッセンのアタックを妨害したとして、予選後に審議対象となっていた。しかし審議の結果、お咎めなし。フェルスタッペンのポールポジション獲得は認められることになった。
オーストリアGPの予選でチェッカーフラッグが振られてから約2時間後、FIAのスチュワードは、フェルスタッペンをマグヌッセンとのインシデントにより審議していると発表した。
このインシデントは、予選Q1で起きた。アタックを終了したフェルスタッペンは減速し、ターン1を抜けた。しかしそこに、アタックラップに入ったばかりのマグヌッセンが接近。マグヌッセンはフェルスタッペンを避けるためにラインを変えなければならず、タイムをロスしたという。
しかし審議の結果、スチュワードはフェルスタッペンに何の処分も科さないことを決定。次のような声明を発表した。
「1号車のドライバー(フェルスタッペン)はプッシュラップが終わってコントロールラインを越えた後、ターン1の出口でコースの左側に進路を移動したところ、接近してくるクルマが見えたと証言している」
「20号車のドライバー(マグヌッセン)は1号車を避けるために、右に進路を取らなければならなかったため、アタックラップでタイムをロスしたと述べた」
「スチュワードは映像(および音声)の証拠から、20号車がターン1で縁石に乗り、それがその後の加速に僅かな変化を引き起こしたため、その結果次のミニセクターのタイムが僅かに遅くなったと判断した」
「スチュワードはさらに、20号車が重大な回避行動を取る必要はなかったと判断した」
マグヌッセンの当該のラップタイムは、後にトラックリミット違反と判断され、削除されることになった。しかし、スチュワードはこのことが裁定に影響を及ぼすことはなかったとも主張した。
「20号車のラップタイムがその後(ターン10のトラックリミットを越えたため)削除されたという事実は、この決定とは無関係であることを指摘する。いかなるインシデントも、常に他のインシデントやペナルティとは独立して調査される」
この裁定の結果、フェルスタッペンはポールポジションを剥奪されることなく、日曜日の決勝レースをフェラーリ勢2台を従えてスタートすることになる。
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