新王者マックス・フェルスタッペン、来季は”カーナンバー1”を使用へ「人生で唯一のチャンスかもしれない」

F1の新王者となったマックス・フェルスタッペンは、2022年シーズンにカーナンバー『1』を使用する意向だと明かした。

新王者マックス・フェルスタッペン、来季は”カーナンバー1”を使用へ「人生で唯一のチャンスかもしれない」
Listen to this article

 F1第22戦アブダビGPで、2021年シーズンのチャンピオンに輝いたレッドブルのマックス・フェルスタッペン。彼は来る2022年シーズンには、王者の証であるカーナンバー1番を使用する意向を示している。

 タイトルを争うフェルスタッペンとルイス・ハミルトン(メルセデス)が最終戦に同ポイントで挑むという、F1史上類を見ない激しさとなった2021年の争い。最終戦アブダビGPはハミルトンが優位にレースを運んでいたが、終盤のクラッシュによるセーフティカー出動をキッカケにフェルスタッペンが逆転勝利。7度の王者を下して、フェルスタッペンが初のF1王者となった。

 F1王者となったフェルスタッペンには、来シーズンに向けてあるチャンスが生まれた。それは「カーナンバー1番」の使用だ。フェルスタッペンは数週間前に、もしチャンピオンになった場合には、これまでの33番ではなく、2022年は”カーナンバー1番”を使用するつもりがあると語っていた。

 そして実際に王者となったフェルスタッペンが、改めて来季のカーナンバーについて尋ねられると、彼は1番を使用するつもりだと語った。

「ああ、僕はそれで走るつもりだ」と、フェルスタッペンは言う。

「何回そのチャンスがあるのか分からないだろう? もしかしたら人生で唯一のチャンスかもしれない」

「その番号は、最高の数字だと思う。僕は絶対それをマシンに付けるよ」

 F1におけるカーナンバー1番が最後に使用されたのは、2014年。前年王者となったセバスチャン・ベッテルが、1番を使用している。偶然にも、同じレッドブルのドライバーだ。

Vettel was the last F1 driver to use #1 back in 2014

Vettel was the last F1 driver to use #1 back in 2014

Photo by: Alastair Staley / Motorsport Images

 昨年まで6連覇を達成してきたハミルトンは、自身の固定カーナンバーである44番にこだわる姿勢を見せており、1番は使用していない。2016年に王者となったニコ・ロズベルグも、そのシーズン限りで引退してしまっており、カーナンバー1番は使用されなかった。

 2022年シーズンは、8年ぶりに”カーナンバー1”がグリッドに並ぶことになる。フェルスタッペンがそのチャンピオンの証を身に着けて、王座を防衛できるのか……注目が集まるだろう。

 なお最近になり、2022年デビューのルーキーである周冠宇(アルファロメオ)は、F1でカーナンバー24を使用する予定だと認めた。これまで彼が使用してきた23番は、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)に使用権が残っていた。そのアルボンは来年、ウイリアムズでF1に復帰するため、周は別の番号を選ぶ必要があった。

F1 2022年シーズン 各ドライバーのカーナンバー(暫定)

1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
3. ダニエル・リカルド(マクラーレン)
4. ランド・ノリス(マクラーレン)
5. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)
6. ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ)
9. ニキータ・マゼピン(ハース)
10. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)
11. セルジオ・ペレス(レッドブル)
14. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)
16. シャルル・ルクレール(フェラーリ)
18. ランス・ストロール(アストンマーチン)
22. 角田裕毅(アルファタウリ)
23. アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
24. 周冠宇(アルファロメオ)
31. エステバン・オコン(アルピーヌ)
44. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
47. ミック・シューマッハー(ハース)
55. カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
63. ジョージ・ラッセル(メルセデス)
77. バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)

 
Read Also:

シェア
コメント

レッドブル代表「VSハミルトンだったからこそ、”王座”の価値が上がる」劇的展開”レースの神”に感謝

「20年はあっという間。皆の気持ちに感謝したい」キミ・ライコネン、F1引退レースはリタイアで終了

最新ニュース

2022年のデータから予想する新シーズン:レッドブル、今季は楽な戦いにならない? 上昇の兆し見せるフェラーリ&メルセデスにどう対峙するか?

2022年のデータから予想する新シーズン:レッドブル、今季は楽な戦いにならない? 上昇の兆し見せるフェラーリ&メルセデスにどう対峙するか?

F1 F1

2022年のデータから予想する新シーズン:レッドブル、今季は楽な戦いにならない? 上昇の兆し見せるフェラーリ&メルセデスにどう対峙するか? 2022年のデータから予想する新シーズン:レッドブル、今季は楽な戦いにならない? 上昇の兆し見せるフェラーリ&メルセデスにどう対峙するか?

F1に新チームは増えるのか? FIAが参戦申請プロセスを正式開始「技術や資金、社会的な影響を評価」

F1に新チームは増えるのか? FIAが参戦申請プロセスを正式開始「技術や資金、社会的な影響を評価」

F1 F1

F1に新チームは増えるのか? FIAが参戦申請プロセスを正式開始「技術や資金、社会的な影響を評価」 F1に新チームは増えるのか? FIAが参戦申請プロセスを正式開始「技術や資金、社会的な影響を評価」

アキュラ陣営から「ホンダもル・マン出よーぜ!」の大合唱。デイトナ24時間の圧勝は、参戦の後押しになるか?

アキュラ陣営から「ホンダもル・マン出よーぜ!」の大合唱。デイトナ24時間の圧勝は、参戦の後押しになるか?

IMSA IMSA

アキュラ陣営から「ホンダもル・マン出よーぜ!」の大合唱。デイトナ24時間の圧勝は、参戦の後押しになるか? アキュラ陣営から「ホンダもル・マン出よーぜ!」の大合唱。デイトナ24時間の圧勝は、参戦の後押しになるか?

佐藤万璃音、2023年はヨーロピアン・ル・マン参戦へ。ユナイテッド・オートスポーツの3台目で耐久レースへ挑む

佐藤万璃音、2023年はヨーロピアン・ル・マン参戦へ。ユナイテッド・オートスポーツの3台目で耐久レースへ挑む

ELMS European Le Mans

佐藤万璃音、2023年はヨーロピアン・ル・マン参戦へ。ユナイテッド・オートスポーツの3台目で耐久レースへ挑む 佐藤万璃音、2023年はヨーロピアン・ル・マン参戦へ。ユナイテッド・オートスポーツの3台目で耐久レースへ挑む