登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

ベッテル、キャリア最悪の序盤戦に。それでも「僕はみんなを信頼している」

セバスチャン・ベッテルはF1フル参戦13年目にして最悪のシーズンスタートを切ったにも関わらず、それほどフラストレーションを感じていないと言い、チームのメンバーを信頼していると語った。

Sebastian Vettel, Ferrari, talks with his engineer

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 4度のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルは今季、厳しいシーズンを過ごしている。彼はフェラーリSF1000を操るのに苦労しており、ここまで6レースを終えて最高位は6位にとどまっている。

 一方、チームメイトのシャルル・ルクレールも苦戦してはいるものの、波乱のレースを確実にものにしており、既に2度の表彰台を獲得している。獲得ポイント数はルクレール45に対しベッテル16となっており、ほぼ3倍近い差がついている状況だ。

Read Also:

 ベッテルにとって、開幕から6レースで1度も表彰台を獲得できなかったのは、フル参戦1年目である2008年以来となる。このシーズンでベッテルは、第5戦までトロロッソ(現アルファタウリ)の前年型Bスペックマシンで戦い無得点に終わったが、最新型マシンを手にした第6戦モナコGPでは5位に入っている。

 今季限りでフェラーリを去ることが決まっているベッテルは、motorsport.comに「2020年がこれまでで最も過酷なシーズンだと感じているか」と尋ねられたが、そういったレッテルを貼ることはしたくないと語った。

「シーズンやレースにレッテルを貼るのはフェアじゃないと思う」とベッテルは言う。

「多くの人たちが、これが僕のベストレースだとか、ワーストレースだとか言いたがるのは知っている。これまでたくさんレースをしてきたので、そういうのを一概に決めるのは難しいと思う」

「どんな状況であれ、僕は自分の周りの人たちや、自分のマシンに関わってくれる人たちを信頼している」

「僕は(マシンに)自信を持てていないから苦しんでいる。その自信のなさはグリップ不足から来ているけど、単にマシンから違和感を感じているというだけではない」

「その原因がどこから来ているのか正確に理解しようとしているけど、それと同時に僕たちは進歩して、前進しなければいけない」

 現在の状況にフラストレーションを感じているかと尋ねられたベッテルは、こう返答した。

「フラストレーションは感じていない」

「確かにこれまでの方が満足できる場所にいた。もちろん前の方で戦いたいからね。僕は勝ちたいと思っているし、素晴らしい結果を残せると思っているけど、まだそれができていない」

「今年のパッケージでは難しいだろうけど、それでも良いレースができるということをシャルルが証明してくれている。正しいポジションにいることができれば、まだ表彰台も狙えると思っている」

「いつもそのようにして取り組んできたし、これまでは僕の方が良い位置にいると思うことが多々あったけど、最近はそうでもない。総合的に考えれば、今シーズンのスタートはこれまでで最高のものではないけど、フラストレーションが溜まるほどではない」

 

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 “ハイレーキコンセプト”は時代遅れなのか? レッドブルはニューウェイ設計を信頼
次の記事 F1、2020年最新カレンダーを発表。トルコ、バーレーン、アブダビ追加で全17戦

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本