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ウイリアムズも、レーシングポイントへの控訴はせず「根本的な懸念は解消済み」

ウイリアムズは、FIAのレーシングポイントに対する裁定に控訴しないことを発表。マシンのコピーという点で、根本的な疑問は解消されたと感じているようだ。

Lance Stroll, Racing Point RP20, George Russell, Williams FW43

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 今季速さを見せているレーシングポイントだが、FIAはブレーキダクトの設計プロセスにおいて競技規則に違反があったとして、F1 70周年記念GPの金曜朝にレーシングポイントに対し40万ユーロ(約5000万円)の罰金とコンストラクターズポイント15剥奪の処分を言い渡した。

 しかし、技術規則的には問題がなかったとして、レーシングポイントはこのブレーキダクトを使い続けると見られている。

 この”寛大な”ペナルティに対し、多くのライバルチームはFIAの裁定に上訴し、さらなるペナルティを求める意思を示した。

 ウイリアムズも、ルノーやフェラーリ、マクラーレンと共に、FIAに対して上訴する意思があることを通達。正式に上訴を行なうまで96時間の猶予時間が与えられた。また、レーシングポイントも裁定に対して控訴すると見られている。

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 フェラーリやルノーは、8月11日(火)の夕方に上訴手続きを継続すると発表したが、マクラーレンは上訴を取り下げることを選択した。

 そしてウイリアムズも、8月12日(水)の英国時間9時30分(日本時間17時30分)の期限までに、上訴を取り下げることを認めた。

「慎重に検討した結果、ウイリアムズは正式な上訴を行なわないことを選択した」

 ウイリアムズは声明でそう述べた。その決断には、FIAが2021年以降、マシンのコピーを取り締まる方針を示したことが影響したようだ。

「我々は、2021年以降マシンの大規模なコピーを禁止するというFIAの決定を信じている。それは我々にとって最も根本的な懸念であり、それによりこの競技におけるコンストラクターの役割と責任を再び明確にするものだ。それは、F1のDNAと、ウイリアムズの核となっている信念と主義にとって必要不可欠なことだ」

 ウイリアムズの副チーム代表であるクレア・ウイリアムズは、F1 70周年記念GPの際、違法なプロセスで設計されたパーツが継続使用できる理由を理解するのは難しいと話していた。

「紛らわしいのは、競技規則と技術規則の不一致であり、事実上レースカーに装着すべきではない違法なパーツだとみなされたものを、使用することができるということです」

「それは事実上、別のチームからある程度コピーされたパーツです。私からしてみれば、それは正しいことではありません。規制に違反したにも関わらず、マシンにそのパーツが搭載されていることを見たファンは、混乱してしまうでしょう」

「とにかく、私にとってそれは全く道理に適ったことではありません」

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