速報ニュース

F1

ハミルトンは”勝って当たり前”じゃない! メルセデス代表、偉業への批判を一蹴

メルセデス代表のトト・ウルフは、F1でのルイス・ハミルトンの成功を、メルセデスが持つ優位性のせいにして批判しているドライバーたちは間違っていると語った。

Luke Smith

Luke Smith

公開日時: 2020/10/19 22:43

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Race Winner Lewis Hamilton, Mercedes-AMG F1 in the press conference

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、ニュルブルクリンクで開催されたF1アイフェルGPで優勝。ミハエル・シューマッハーと並びF1歴代最多タイとなる、通算91勝目をマークした。

 しかしハミルトンの功績について、3度のF1王者であるジャッキー・スチュワートは「ジム・クラークやファン・マヌエル・ファンジオと比較すると、正当化するのは難しい」とコメントするなど、ハミルトンの評価に対する議論が高まっている。

Read Also:

 メルセデスは2014年にパワーユニットが導入されて以降F1を”支配”しており、ハミルトンの91勝のうち、70勝はメルセデスで記録したものだ。しかし、チーム代表のトト・ウルフは、”メルセデスにいたから勝てた”という主張は間違っていると語った。

「このスポーツにおいて、レースに勝ちチャンピオンを獲得することは常に、チームとしての活動の結果だが、そのためには最高のマシンに乗ることができるようなポジションに、自分自身を置く必要がある」

「才能のある熟練ドライバーが間違った判断をしたり、賢明な判断をしなかったりしているのをたくさん見てきた。その点では、2013年にメルセデスに加入したのは彼であり、マシンに座り、我々が彼に提供するツールをコース上で実行できるのは彼なんだ」

「あくまでそれはツールなんだ。それだけでは記録を作ることはできなかったし、おそらく彼も、適切なクルマがなければ記録を作ることはできなかっただろう」

「『メルセデスのクルマを運転していれば、多くのレースで勝てるのは当たり前だ』という声を許したくなかったんだ」

「そういうドライバーたちは、なぜ自分たちがメルセデスへ入る道を見つけられなかったのか分析するべきだ」

 ハミルトンは2012年にマクラーレンを離脱。2010年にワークス参戦復帰してから1勝しかしていなかったメルセデスへの移籍を決断した。この判断は当時、大きなリスクを伴うものだと思われていたが、結果的にハミルトンのキャリアに大きな変化をもたらすことになった。

 motorsport.comの取材に応えたハミルトンに、メルセデスに加入したばかりの2013年の自分にどんなことを伝えたいか訊くと、彼は「今やっていることをやり続けるんだ」と答えた。

「後知恵というのは常に素晴らしいものだ。過去を振り返って、違うことをやると言うのは誰にでもできることだ」

「僕は正直に言って、何か違うことをしようとは思わない。自分が犯してきた失敗が、今の自分を本当に助けてくれているんだ。もし、そんな瞬間をひとつでも飛ばしてしまえば、今の自分はいないかもしれない。もしかしたらもっと前にいるのかもしれないけど、もっと後ろにいるかもしれない」

「2013年に自分が何歳(27~8歳)だったかも分からないけど、まだ若かったんだ。それにまだ、自分自身のことについて多くのことを学んでいる。その時から、かなり成長しているのが分かると思う」

「このチームへの移籍は、僕にとって正しいことだと思っていた。どうやってそれを知ったのか、自分にも分からないけどね」

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 スパのランオフエリアがグラベルに? F1ドライバーたちは歓迎の姿勢

次の記事 レーシングポイント、2020年仕様のメルセデス製サスペンションを来季使用へ

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Luke Smith



没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

F1

F1 2024/05/01

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」



”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

F1

F1

Aston Martin Silverstone Shakedown

2023/02/20

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役



ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

F1

F1 2023/02/19

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from

ルイス ハミルトン



「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ

F1

F1

スペインGP

1 日前

「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ



序盤の“2ポジション返還”がなければ、フェルスタッペンはマドリンク初代勝者になっていた? レッドブル代表は「今日は2位が最高の結果」と否定

F1

F1

スペインGP

1 日前

序盤の“2ポジション返還”がなければ、フェルスタッペンはマドリンク初代勝者になっていた? レッドブル代表は「今日は2位が最高の結果」と否定



ハミルトン、4番手に終わった予選に「ポールは近くなかった……」決勝はデグラデーションに望み

F1

F1

スペインGP

2 日前

ハミルトン、4番手に終わった予選に「ポールは近くなかった……」決勝はデグラデーションに望み

More from

メルセデス



アントネッリ、スペインGPで今季8勝目。しかし「勝利に値するような走りじゃなかった」と喜び控えめ……でも重要なのはしっかり勝つこと

F1

F1

スペインGP

15 時間前

アントネッリ、スペインGPで今季8勝目。しかし「勝利に値するような走りじゃなかった」と喜び控えめ……でも重要なのはしっかり勝つこと



僅差でポール逃したアントネッリ。ターン13でのミスが尾を引く「もう一度攻めるだけの自信が持てなかった」

F1

F1

スペインGP

2 日前

僅差でポール逃したアントネッリ。ターン13でのミスが尾を引く「もう一度攻めるだけの自信が持てなかった」



最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」

F1

F1

スペインGP

3 日前

最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」

最新ニュース



マドリンクが退屈なのは、サインツJr.のせい? ロズベルグ「アンバサダーなら責任はあるだろう」

F1

F1 F1

スペインGP

4 時間前

マドリンクが退屈なのは、サインツJr.のせい? ロズベルグ「アンバサダーなら責任はあるだろう」



アウディF1育成の有望株、フレディ・スレイターの2027年F2参戦が決定……強豪インヴィクタに加入「新たな挑戦に挑むのが楽しみ」

FIA F2

F2 FIA F2

マドリッド

5 時間前

アウディF1育成の有望株、フレディ・スレイターの2027年F2参戦が決定……強豪インヴィクタに加入「新たな挑戦に挑むのが楽しみ」



アゼルバイジャンGPでも角田裕毅の出番はあるのか? レッドブル、ハジャーの「回復は順調」と言及……最終判断は1週間後に

F1

F1 F1

スペインGP

5 時間前

アゼルバイジャンGPでも角田裕毅の出番はあるのか? レッドブル、ハジャーの「回復は順調」と言及……最終判断は1週間後に



ご注意! 今年のF1アゼルバイジャンGP決勝は土曜日開催ですよ……その理由とは?

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

6 時間前

ご注意! 今年のF1アゼルバイジャンGP決勝は土曜日開催ですよ……その理由とは?

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録