速報ニュース

DSテチータ、差別的なSNS投稿をしたチームメンバーを処罰

DSテチータ・フォーミュラEチームは、SNSで差別的な投稿を行なった疑いがあるチームメンバーを処罰したと発表した。

Antonio Felix da Costa, DS Techeetah, DS E-Tense FE20

 フォーミュラEに参戦しているDSテチータは、1月4日(土)に声明を発表。『最近、プライベートなソーシャルメディアアカウントで投稿されたコンテンツ』に対して行動を起こしたと明かした。

 motorsport.comが、チームにさらなるコメントを求めたところ、次のような返答が得られた。

「DSテチータ・フォーミュラEチームは、平等と多様性に取り組んでいる組織だ」

「10の異なる国籍を持つスタッフが集まっています。チームは中国人のオーナーが所有し、チーム代表はオーストラリア人(マーク・プレストン)が務めています。ドライバーはポルトガル人(アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ)とフランス人(ジャン-エリック・ベルニュ)を起用しています」

「今シーズン(2019-20年)は中東やアジア、ヨーロッパ、アメリカの12カ国でレースをします。この国際的な取り組みや、多くの文化と国籍を持ったメンバーの緊密な協力に基づいたチームの成功に敬意を表し、チームはヘイトや偏見、人種差別的な表現に対して、ゼロ・トレランス(不寛容)の立場をとっています」

「最近、プライベートなソーシャルメディアアカウントに投稿されたコンテンツは、こういった信念と根本的に矛盾しています」

「問題の個人は、レースチームを停職処分(suspended)となっています」

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 フォーミュラEに自動車メーカーが集まるのは”一時のブーム”ではないのか?
次の記事 FEサンティアゴ予選:ジャガーのエバンス、圧巻のポールポジション。予選を席巻

Top Comments

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

エディション

日本 日本