フォーミュラE

ヤマハ、フォーミュラEのGEN4時代に挑戦。ローラとのパートナーシップ契約延長「高度なエネルギーマネジメント技術の獲得を追求」

2026-2027シーズンから導入されるフォーミュラEのGEN4マシンのパワートレインも、ヤマハがローラとパートナーシップを継続し、開発・供給することになった。

田中 健一

編集: 2025/04/10 6:03

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Lucas di Grassi Lola Yamaha ABT Formula E Team Lola-Yamaha T001 in the pit lane

Lucas di Grassi Lola Yamaha ABT Formula E Team Lola-Yamaha T001 in the pit lane

写真:: Andrew Ferraro / Motorsport Images

 ヤマハ発動機は、ローラ・カーズとのフォーミュラEにおけるテクニカルパートナーシップ契約を延長。GEN4マシンが投入される2026-2027シーズン以降も、引き続き高性能パワートレインの開発・供給を担うという。

 ヤマハは2024年の3月、ローラと提携しフォーミュラE用の電動パワートレイン開発を行なうと発表。そのパワートレインはアプトのマシンに搭載され、2024-2025シーズンからフォーミュラEへの参戦をスタートさせた。

 ローラは昨年6月、少なくとも2030年まではフォーミュラEへの参戦を継続することを発表していたが、パートナーであるヤマハは、「GEN4以降も継続するかどうかは、ローラさんやアプトさんとも相談しながら、前向きに検討しています」と語るに留めており、その動向が注目されていた。

 しかしそのヤマハは4月10日にプレスリリースを発表し、2027年以降もローラとのパートナーシップ契約を継続し、フォーミュラEへの挑戦を続けると明かした。

 フォーミュラEは2026-2027年シーズンから新世代マシンGEN4を導入する予定で、最大出力は600kW、回生量も700kWに引き上げられる。現在とはまるで別物のマシンとなる。このGEN4時代になっても、ヤマハの挑戦は続くというわけだ。

「ヤマハ発動機は、お客さまに感動を提供し、サステナビリティに寄与するための新たなコア技術の獲得・強化に向けて、さまざまな技術の研究開発を行っています。その一つが、まさにフォーミュラEで磨かれるであろう、高度なエネルギーマネジメント技術の獲得です」

 ヤマハ発動機の丸山平二取締役常務執行役員は、そうコメントを寄せた。

「私たちはローラ・カーズのテクニカルパートナーとして、GEN4シーズンにも引き続き挑戦します。心強いパートナーであるローラ・カーズと、世界最高峰の電動レースの舞台で我々の技術を高めていけることを、とても誇らしく、楽しみに感じています」

 またローラ・カーズのティル・ベクトルシャイマー会長も、次のようにコメントした。

「ヤマハ発動機と協力して開発したパワートレインを使い、ローラ・ヤマハ・アプト・チームがフォーミュラEで戦っていることは、お互いに有益で素晴らしい経験となっています」

「当社もGEN4への参加を既に決めているため、ヤマハ発動機がともにこの取り組みを継続してくれることを非常に嬉しく思います」

「持続可能なモビリティの推進に対して豊富な経験とコミットメントを持つヤマハは、ローラ・カーズにとっての理想的なパートナーであり、今後もモータースポーツを通じて革新を進めていくことを楽しみにしています」

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