ホンダ三部社長「2022年は全てのカテゴリーでチャンピオンを目指す」サンクスデーの無事開催にも喜び
ホンダ・レーシング・サンクスデーが鈴鹿サーキットで開催された。ホンダの三部敏宏社長はセレモニーで、2021年シーズンのファンからの応援に感謝を示し、2022年シーズンは全カテゴリーでチャンピオン獲得を目指していくと語った。
写真:: Motorsport.com / Japan
2月6日(日)、三重県の鈴鹿サーキットで「Honda Racing THANKS DAY 2021-2022」が開催された。2年ぶりのファン感謝イベントにはホンダの三部敏宏社長も出席し、昨シーズン中の応援に感謝を示した。
ホンダ・レーシング・サンクスデーは、毎年末にツインリンクもてぎで開催されるのが恒例となっているものの、2020年は新型コロナウイルスの影響で開催が中止に。2021年の開催は例年よりも遅い年明け2月に持ち越され、さらに開催地も鈴鹿サーキットとなったものの、無事イベントが実施された。
【ギャラリー】Honda Racing THANKS DAY 2021-2022
ライダーやドライバーらが一同に介するセレモニーには、ホンダの三部社長が登場。F1でのドライバーズタイトル獲得を果たした2021年シーズンへの声援に感謝を伝えると共に、四輪・二輪共にホンダ・レーシング(HRC)で担うことになる新体制での2022年の挑戦に意気込みを語った。
「2年ぶりのイベント(ホンダ・レーシング・サンクスデー)になります。皆様とここに集まれたことを嬉しく思います」
三部社長はそうサンクスデー開催に喜びを見せた。
「昨シーズンは二輪、四輪合わせて、チャンピオンの獲得や好成績を挙げることができました」
「なんといってもF1世界選手権です。レッドブルそしてマックス・フェルスタッペン選手とともに30年ぶりのドライバーズタイトルを獲得することができました。そしてトライアル世界選手権のトニー・ボウ選手、全日本トライアルの小川友幸選手、全日本モトクロスの山本鯨選手、スーパーフォーミュラの野尻智紀選手、いずれもチャンピオンを獲得することができました」
「これも皆様の応援の後押しがあったからこそだと思っております。ありがとうございました」
「2022年シーズンはHRC……ホンダとして新体制で二輪と四輪すべてのカテゴリーでチャンピオンを獲得を目指して頑張っていきたいと思います。引き続き応援の程よろしくお願いいたします」
ホンダは2022年から、モータースポーツ活動も対する組織を変更。これまで二輪のモータースポーツ活動を担ってきたHRCに、四輪レースに関する機能も集約。レッドブル・パワートレインズのF1パワーユニット開発および運営に関する協力なども含め、四輪・二輪のモータースポーツ活動全てを、新体制となるHRCの下で行なっていく。
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