レースの未来の形? JAF公認eモータースポーツ”UNIZONE"が開幕。名古屋OJAの武藤壮汰、圧巻のパフォーマンスで初戦を席巻
JAFが公認するeモータースポーツのシリーズ”UNIZONE”が本格始動。その初戦は、武藤壮汰&小出峻の名古屋OJAが席巻した。
UNIZONE Round1
写真:: Motorsport.com / Japan
JAF公認のeモータースポーツシリーズ”UNIZONE”の記念すべき最初の大会が、群馬県高崎市のビエント高崎で行なわれ、チームでは名古屋OJAが、個人では同チーム所属の武藤壮汰が総合優勝を果たした。
2023年の12月に発足が宣言されたUNIZONE。2024年は1年かけて、様々な場面でエキシビジョン戦を開催、熟成を重ねてきた。そして2025年からシリーズが正式にスタート。その初戦として、ビエント高崎でオフラインイベントとして最初のレースが開催。レースの模様は、YouTubeでも生配信された。
会場にはスーパーフォーミュラの実車が持ち込まれ、コクピットに体験乗車できたり、シミュレータを体験できるコーナーが設けられた。またUNIZONE最初のシーズンに参戦する5チーム、名古屋OJA、Saishunkan Sol熊本、遠州ハママツモータース、東京ヴェルディレーシング、群馬ダイヤモンドペガサスそれぞれのブースも設営され、チームグッズの販売や、ホームタウンのPRなども行なわれた。
この日はスーパーフォーミュラSF23を使った予選とスプリントレース、GT3車両を使ったスプリントレースとミニ耐久レースが行なわれたが、結果的には名古屋OJAの武藤壮汰が席巻する形となった。
武藤はスーパーフォーミュラSF23を使った予選で富士スピードウェイを1分20秒431で駆け抜けてポールポジションを獲得すると、SF23とGT3双方のスプリントレースでトップチェッカーを受けた。
耐久レースでも武藤は名古屋OJAのスタートドライバーを務めると、快調なペースで飛ばし、後続に対して大きなリード築くことに成功。後続がバトルをする間に徐々に差を広げ、約10秒のリードを築いて、義務化されているピットインを消化。小出峻にバトンタッチした。
小出も順調すぎる走りでレースを支配。後続との差をさらに広げていった。そしてそのまま首位でチェッカー。この日行なわれた全てのセッションを、名古屋OJAが制した格好だ。武藤は個人成績で首位総なめという形で、記念すべき最初のイベントを終えた。
UNIZONE Round1 Winner, Naogoya OJA, Saito Yuta, Shun Koide, Souta Muto
写真: Motorsport.com Japan
なお全てのセッションで順位に応じたポイントが割り振られており、名古屋OJAは大量54ポイントを獲得。2番手Saishunkan Sol熊本に26ポイントの大差をつけた。
武藤も個人で23ポイントを獲得。同じ名古屋OJAの小出と、Saishunkan Sol熊本の黒沢和真が、武藤から7ポイント差の2番手につけている。
なおシーズン全5戦で獲得したポイント数が多い上位3チームには、総額500万円の賞金が贈られることになっており、初戦を終えた段階では名古屋OJAが圧倒的優位に立っている。また個人では、シリーズチャンピオンに50万円、その他個人賞金として50万円が贈られることになっており、こちらも武藤が圧倒的優位の状況だ。
第2戦は4月29日(火・祝日)に開催が予定されており、このイベントはオンラインでの大会になる予定だ。
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