『ダンロップコーナー』と呼ばれた鈴鹿サーキットのターン7に新ネーミングライツ契約締結。道路建設大手の名を冠した『NIPPOコーナー』に
かつて『ダンロップコーナー』と呼ばれていた鈴鹿サーキットのターン7は、新たなネーミングライツ契約締結により『NIPPOコーナー』と呼ばれることが決まった。
Sergio Perez, Red Bull Racing RB18
Sam Bloxham / Motorsport Images
鈴鹿サーキットを運営するホンダモビリティランドは6月1日、サーキットの新たなネーミングライツ契約締結を発表。ターン7が『NIPPOコーナー』という名称となることが発表された。
鈴鹿サーキットのターン7と言えば、S字〜逆バンクを過ぎ、急な上り坂を高速で大きく左に回り込んでいくコーナー。かつては『ダンロップコーナー』の名称で親しまれていたが、今季は当該コーナーから“DUNLOP”のロゴは削除されており、名称も『ターン7』となっていた。
そんな中でこの度、ホンダモビリティランドは株式会社NIPPOとターン7のネーミングライツパートナー契約を締結した。
NIPPOは創業1907年(明治40年)、設立1934年(昭和9年)と歴史ある日本道路建設のパイオニア。かつては日本初の高速道路である名神高速道路開通に携わり、モビリティランドが運営する鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎ(現モビリティリゾートもてぎ)の新設、さらに2005年の富士スピードウェイ大改修にも携わっており、現在も道路舗装業界の最大手である。
名称使用開始日は6月1日から。6月3日〜4日には鈴鹿サーキットでスーパーGT第3戦が開催予定であり、早速新生『NIPPOコーナー』を国内最高峰のレーシングカーが駆け抜けることになる。
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