ホンダ、2022年のスーパーGTを戦う”タイプS”ベースのNSX-GTをサンクスデーで正式披露。イベントは粉雪舞う中閉幕
Honda Racing THANKS DAY 2021-2022では、2022年のスーパーGT・GT500クラスを戦う新モデルのNSX-GTで正式にお披露目された。
写真:: Motorsport.com / Japan
鈴鹿サーキットで3月6日に行なわれた『Honda Racing THANKS DAY 2021-2022』。その中では、ホンダが2022年のスーパーGT・GT500クラスに投入する新モデルのNSX-GTがファンの前で正式にお披露目された。
2年ぶりの開催、そして例年のツインリンクもてぎではなく鈴鹿サーキットでの開催となったHonda Racing THANKS DAY。4輪と2輪のドライバー・ライダーが『Team Red』『Team Blue』に分かれ、カートやHRS(ホンダ・レーシングスクール鈴鹿)車両などで対決を繰り広げた。最終的には僅差でTeam Blueの勝利となったが、最後の最後まで分からない戦い、そして普段はなかなか見られない選手のお茶目なシーンに、来場したファンも盛り上がった。
また、今回行なわれた『SUPERGT Show Run』では、2022年シーズンを戦う新モデルのNSX-GTが登場した。
SUPER GT Show Run
Photo by: Motorsport.com / Japan
昨年は惜しくもシリーズタイトルを逃したホンダ陣営。リベンジを期すため、新たなNSX-GTでシーズンに臨む。
NSX Type Sをベースとするこの車両は、先代のNSX-GTよりもフロントがやや低くなった印象で、攻撃的な雰囲気を醸し出す。5台のNSX-GTは鈴鹿サーキットの東コースを疾走し、最後はランデブー走行を見せるなど、ファンの五感を楽しませた。
フィナーレ
Photo by: Motorsport.com / Japan
寒空の下で行なわれた今回のイベントは、終盤に粉雪が舞う一幕もあったが、無事フィナーレの時を迎えた。最後は参加した全ドライバー・ライダーが競技車両と共にグランドスタンド前に集結。時節柄、声援を送ることはできないものの、ホンダ・レーシングの小旗を振るファンたちに、選手たちは精一杯応えていた。
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments