モータースポーツファン必見ブース! F1マシンから世界初公開マシンまで……東京オートサロン2022ピックアップ
1月14日(金)から幕張メッセにて開催されている東京オートサロン2022。多くのレーシングカーが各社のブースで展示されている。中でもモータースポーツファンなら必見の5ブースをピックアップした。
TOYOTA GAZOO Racing/8ホール・奥
GR GT3 Concept
Photo by: Motorsport.com / Japan
TOYOTA GAZOO Racingが世界初公開したレース専用車両のコンセプトカー『GR GT3 Concept』。GT3規格に沿った”本気の”マシンを作り上げるべく、実戦投入に向けて開発が進められているという。このマシンがどのカテゴリーに出てくるのか、そしてそのベース車両の市販化はあり得るのか……興味は尽きない。また、TOYOTA GAZOO RacingのブースにはWRCを戦うヤリスWRCや、WECを戦うGR010 HYBRID、スーパーGTの36号車au TOM'S GR Supra、スーパーフォーミュラのcarenex TEAM IMPUL SF19など、多くのマシンが展示されている。
スーパーGT/7ホール前通路
スーパーGTブース
Photo by: Motorsport.com / Japan
スーパーGTブースには、2021年シーズンを戦った14号車ENEOS X PRIME GR SupraとNSX CONCEPT-GT(2014~2016年)、2016年シーズンを戦った1号車MOTUL AUTECH GT-Rが並んでいる。適用されたレギュレーションが異なる3台の空力パーツを見比べるなんてマニアックな楽しみ方もおすすめ。中でもNSX CONCEPT-GTは、今ではなかなか見られないレアなマシンと言える。
ルノー・ジャポン&アルピーヌ/2ホール・中央
アルピーヌF1チーム F1マシン
Photo by: Motorsport.com / Japan
ルノー・ジャポン/アルピーヌブースには、F1マシンが迫力満点で展示されている。車両の名称は「アルピーヌ F1マシン」となっている。ルノー時代に作成されたショーカーだと予測されるが、細部までじっくり観察して写真を撮りまくろう!
ブリヂストン&日産/3ホール・奥
Nissan Z GT500
Photo by: Motorsport.com / Japan
日産、そしてすぐ隣のブリヂストンブースにはスーパーGTデビューを控えたNissan Z GT500が展示されている。ブリヂストン側は12番のゼッケンをつけた車両、日産側は開発車両を示す230番のゼッケンをつけた車両が置かれている。ベース車両である新型フェアレディZは、1月14日に東京オートサロンで国内発表されたばかり。レース用車両と間近で見比べてみるのも面白い。
スバル・STI/7ホール・奥
STI E-RA CONCEPT
Photo by: Motorsport.com / Japan
こちらも世界初公開の1台。スバルテクニカインターナショナル(STI)は、研究・開発中の『E-RA concept』は、100%ピュアEVの2ドアクーペGTカーを自社のブースにて展示している。4つのモーターを搭載し、最高出力は1000馬力超えを目指すという。この車両にあった参戦カテゴリーはまだ存在していないものの、ニュルブルクリンク北コースを6分40秒で周回するという目標が定められている。近未来的な車両をぜひ間近でチェックしてみてほしい。
2021年のスーパーGTでGT300クラスのチャンピオンを獲得した、61号車SUBARU BRZ R&D SPORTもトロフィーと共に展示されている。こちらもお見逃しなく!
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