元F1ドライバー山本左近、衆議院議員選挙で初当選「スターティンググリッドの最後尾に並ばせていただいた」

スーパーアグリなどからF1に参戦した山本左近が、衆議院議員選挙に初当選。自身のSNSにコメントを寄せた。

元F1ドライバー山本左近、衆議院議員選挙で初当選「スターティンググリッドの最後尾に並ばせていただいた」

 元F1ドライバーの山本左近が、10月31日(日)に投開票が行なわれた衆議院議員選挙に自由民主党から出馬し、比例代表東海ブロックで当選を果たした。

 山本は比例名簿の31位だったが、自民党は同ブロックで9議席を獲得。比例名簿上位の候補者のうち22人が小選挙区での当選を果たしたため、比例代表最後の1席を手にすることができた。2019年に行なわれた参議院議員選挙では落選していた山本だが、晴れて初当選を果たすことになった。

 山本は当選から一夜明けた月曜日の朝、自身のツイッターにコメントを寄せた。

「この選挙戦を通じて改めて自動車に関わる税制や、自動車の未来のあり方など、レーシングドライバーとして育ち、F1の世界で日の丸を背負って戦ってきた山本左近だからこそできることがある」

「私は、未来への希望を持てる社会づくりが、政治家に求められる役割だと考えています」

「日本を良くしたい。地域を良くしたい。困っている方の役に立ちたい」

「今回は支援者の皆様に最後尾のスターティンググリッドに押し上げて、並ばさせていただきました。新しい挑戦の第一歩が始まります。焦らず、でも確実に、みなさんと共に新しい時代をつくっていくために挑戦して参ります!!」

 山本は幼少期からカートの世界で活躍し、SRS-F(鈴鹿サーキット・レーシングスクール)を経て、2001年には全日本F3でランキング4位。その後国内外のF3を経験し、2005年にフォーミュラ・ニッポンとスーパーGTに参戦。

 翌2006年もシーズン前半はフォーミュラ・ニッポンとスーパーGTに参戦したものの、シーズン後半のドイツGPでスーパーアグリからF1デビューを果たす。

 2007年はF1のシートを得られなかったが、GP2シリーズに参戦。しかしシーズン後半はスパイカーのシートを獲得し、F1復帰を果たした。この年の日本GPの12位が、山本のF1での最高成績である。

 2008年はルノーF1とテストドライバー契約を結び、レースに帯同すると共に、デモラン等でルノーのF1マシンをドライブした。シーズン後半は再びARTグランプリのドライバーとしてGP2に参戦。2009年もGP2アジアシリーズに同チームから挑んだ。

 2010年には再びHRTからテスト兼リザーブドライバーながらF1に復帰。イギリスGPからレースシートを掴み、7戦を戦っている。

 結局山本は、フル参戦した年はなかったものの、F1で合計21戦を戦っている。

 F1以降も2015年のフォーミュラE第9戦と第10戦にアムリン・アグリから出走。そのほかインタープロトやスーパーフォーミュラ・ライツなどにスポット参戦している。

 

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