佐藤琢磨主宰TAKUMA KIDS KART ACADEMYが新東京サーキットで開催。12月の氷雨の中、堀澤惺渚(ホリザワ・セナ)がファイナルレースで勝利
グリコ× with you Japan TAKUMA KIDS KART ACADEMYが新東京サーキットで開催された。
TAKUMA KIDS KART ACADEMY
写真:: Takuma Sato
佐藤琢磨が主宰する「グリコ× with you Japan TAKUMA KIDS KART ACADEMY」が、12月14日に新東京サーキットで行なわれた。ファイナルレースを制したのは、堀澤惺渚(ホリザワ・セナ)だった。
12年目の開催となった2025年のTAKUMA KIDS KART CHALLENGE。全国21のサーキットで1000人近い子供たち(身長120cm以上の小学生が対象。JAFカート国内ジュニアBまたは、SLカデット以上のライセンス所持者は参加できない)がタイムトライアルに参加し、その上位100名が11月にモビリティリゾートもてぎで行なわれたFINALに挑んだ。そこで認められた8人が参加できるのが、今回の「TAKUMA KIDS KART ACADEMY」である。
FINALまでは使われる車両がレンタルカートだったが、このACADEMYで使われるのはレーシングカートである。
しかも当日の天候は生憎の雨。しかも季節は師走であり、冷え込む厳しいコンディションであった。
参加者たちは、走行開始当初は悪コンディションに苦しみ、スピンやコースオフも目立った。しかしスキルを上げ、ペースも向上。プラクティスでは全参加者が2秒差以内にひしめく激戦となった。
ファイナルレースはローリングスタート。ポールポジションの堀澤が1コーナーにホールショットを決めた。レースその堀澤に木津俊哉(キヅ・シュンヤ)が喰らいついていく状況になった。
結局15周を最も速く走り切り、トップチェッカーを受けたのは、堀澤であった。
ピットに戻り、マシンを降りた堀澤は、父親と涙を流しながら抱擁し、喜んだ。
「お父さん、お母さんと友達や地元のサーキットの人たちも頑張れ!って応援してくれて、それに応えられたのがうれしかったです」
堀澤はレース後、涙ながらにそうコメントした。
また主宰の佐藤琢磨も、レース後次のように語り総評した。
「今日は本当に最後まで素晴らしいレースでした。雨の1日でしたが、いつもと違う雨の中で学んだ事も多かったと思います」
「悔しい思いをした思いをした子もいると思いますが、それは次につながるバネにして頑張って欲しいと思います。それと今日ここまで応援してもらったお父さんやお母さん、サポートしてくれた関係者の人に感謝の気持ちを忘れないようにして、次のチャンレンジを頑張って欲しいと思います」
なおこのアカデミーの結果を受け、今後面談が行なわれる。そこで今後の活躍が期待されると認められた選手はGlicoスカラシップ生として選出され、今後のレース活動における支援を得ることができる。
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