太田格之進、2年目のデイトナ24時間は5位。しかしパフォーマンスに手応え「トラブルは痛かったけど、誇らしい結果」
2026年のデイトナ24時間レースを5位で終えた太田格之進は、「自分のロングランのペースには満足している」と振り返った。
Kakunoshin Ohta, #93 Acura Meyer Shank Racing w/Curb Agajanian
写真:: Honda Racing
太田格之進は、IMSA開幕戦デイトナ24時間レースに、93号車メイヤー・シャンク・レーシングの一員として参戦。ポールポジションからスタートし、最終的に総合5位でフィニッシュした。
デイトナ24時間レースの予選では、ウェーレン・キャデラックの31号車キャデラックV-Series.Rが最速タイムをマークした。しかしスキッドブロックが過度に摩耗していたことで失格となり、太田が乗るメイヤー・シャンク・レーシングの93号車アキュラARX-06がポールポジションを獲得した。決勝レースでも、序盤は93号車アキュラが先頭を走るシーンもあった。
しかし夜になって太田がマシンに乗り込んだところで、タイヤが外れてしまうトラブルが発生。これで93号車は、一時周回遅れとなった。その後は濃霧によって6時間半ほどフルコースコーション(FCY)となるなど難しいレースとなったが、93号車は好戦略でリードラップに戻ると、最終的には5位でフィニッシュした。
トップからの差は45秒ほどであった。
「僕たちAcura勢は特にレースの序盤でトップを走る時間も長かったですし、かなり良い感じでレースを進められたと思います」
太田はレースをそう振り返った。
「ただ僕のスティントに入るタイミングでタイヤが脱輪してしまって、少し後退したのは痛かったです。そんな中でもチームとしっかりと戦略を組んで、最終的には5位と言う結果を持ち帰ることができたのは誇らしいことだと思います」
「自分のロングランのペースには満足していますし、チーム全員が素晴らしい仕事をしたと思っています」
#93 Acura Meyer Shank Racing w/Curb Agajanian
写真: Honda Racing
太田は昨年に続いてのデイトナ24時間参戦。デイトナ24時間レースと言えば、アメリカを代表するレースのひとつだ。そんなビッグレースは、太田の目にはどう映ったのか?
「今年のデイトナは過去最大の来場者数だったそうで、盛り上がりが凄まじかったですね。IMSAカレンダーの中でも、特にデイトナは歴史のあるレースなので全体を通してお祭り感、盛り上がりがすごいです」
そう太田は語った。
「レース前にファンが並んでいる列の真ん中でマシンを押してその前をドライバーが歩く、それからステージに上がってファンに手を振るというスタート前のショーアップは昨年同様かっこいいなと思いました」
IMSAの他にも、インディカーをテストドライブするなど、アメリカのレースとの接点が近年増えている太田は、将来アメリカを主軸に活躍することを目指したいと明言した。
「もちろん、いろいろな野望があります」
「将来的にはアメリカを主軸にできることを目指していますが、それ以外にも他の大陸で色々なビッグレースに出て自分の名前を世界に広げていきたいと思っています」
とはいえ今年は、スーパーフォーミュラに引き続き参戦。昨年は惜しくもタイトルを逃しており、そのリベンジを目指すことになる。
「SFは去年悔しい思いをしたので、その悔しさをぶつけるだけです。チャンピオンしかないと思っています」
そしてスーパーフォーミュラだけでなく、スーパーGTにも2024年以来の参戦を果たす。
「スーパーGTに関しては、2年ぶりの復帰ということで自分に何が求められているのかということはしっかりと認識しているつもりですし、最大限チームとHRCの力になれるように大津選手と一緒に頑張っていきたいと思っています」
さらに世界での経験を積み増した太田。その経験は日本のトップカテゴリーでどう活かされるのだろうか?
協力:ホンダ・レーシング
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