フェリペ・ナッセ&ペンスキーが3連覇達成。太田擁する93号車アキュラが総合5位|デイトナ24時間レース
デイトナ24時間レースは、7号車ポルシェが優勝。フェリペ・ナッセがレース3連覇を達成した。
#7 Porsche Penske Motorsport Porsche 963: Felipe Nasr, Julien Andlauer, Laurin Heinrich
写真:: Michael L. Levitt / Lumen via Getty Images
デイトナ24時間レースの決勝が行なわれ、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツの7号車ポルシェ963(フェリペ・ナッセ、ジュリアン・アンドローアー、ラウリン・ハインリッヒ)が優勝。2位となったウェーレン・キャデラック・レーシングの31号車キャデラックV-Series.Rとの差は、僅か1.5秒だった。
太田格之進擁するアキュラ・メイヤー・シャンク・レーシングの93号車アキュラARX-06は、一時ラップダウンとなったものの、最終的にはリードラップに戻り、5位でのフィニッシュとなった。
今年のデイトナ24時間レースは、夜間に深い霧に見舞われた。これにより、約6時間半のフルコース・イエローコーション(FCY)が宣言されることになった。
このFCYは夜明けと共に解除。レース前半から速さを見せていた首位7号車ポルシェは無難なリスタートを決めてポジションをキープ。2番手につけていたケビン・マグヌッセンがドライブするBMW M Team WRTの24号車BMW M Hybrid V8は、6号車ポルシェに先行を許してしまう。これでポルシェ勢が1-2体制を築いた。
このポルシェ勢2台は終始上位をキープ。ピットストップのタイミングで他車に首位を明け渡すシーンもあったが、レース終了まであと1時間というところで、ふたたび1-2体制となった。
残り48分というところで、各車が最終ピットストップ。まずは2番手の6号車ポルシェがピットに向かい、ローレンス・バンスールからケビン・エストレにドライバー交代すると、続く周回には31号車キャデラック、そして7号車ポルシェがピットインした。この2台はドライバー交代をせず、ゴールを目指した。
7号車ポルシェがコースに復帰した時は、31号車キャデラックのわずか0.3秒前。6号車は順位を落とし、ポルシェ1-2体制が崩れた。
7号車ポルシェをドライブするナッセは、31号車キャデラックの執拗な攻撃を凌いでいった。残り20分というところで31号車キャデラックは、メインストレートで7号車ポルシェのインを突こうとしたが、これはうまくかず。逆に7号車ポルシェが差を広げた。
残り8分、7号車ポルシェはトラフィックを掻き分けていく。この間に31号車キャデラックが差を詰めるものの、7号車ポルシェをドライブするナッセは冷静さを保ってそのままフィニッシュ。2026年のデイトナ24時間レースを制した。
ナッセはこれでデイトナ24時間レース3連覇。ペンスキーとしても3連勝を達成するという快挙であった。
2位は31号車キャデラック。24時間走ってわずか1.5秒差で涙を飲んだ。3位には24号車BMWが入った。6号車ポルシェは4位だった。
太田格之進がレンガー・ヴァン・デル・ザンデ、ニック・イェロリー、アレックス・パロウらと走らせた93号車アキュラは、レース序盤にはトップを走る瞬間もあった。しかし走行中にタイヤが脱落してしまうアクシデントに見舞わてしまう。なんとかピットに戻り、タイヤを付け替えることができたものの、一時周回遅れの10番手まで後退してしまうことになった。ただレース終盤に巻き返し、首位から45秒遅れの5位まで挽回してフィニッシュした。
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