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レースレポート

インディ500速報:スポット参戦のカストロネベスが通算4勝目。佐藤琢磨、残り6周まで首位も燃料足りず14位

2021年のインディ500が行なわれ、佐藤琢磨は残り6周という時点まで首位を走ったが、燃料がもたずピットイン。エリオ・カストロネベス(メイヤー・シャンク・レーシング)が優勝を手にした。

Helio Castroneves, Meyer Shank Racing Honda, Alex Palou, Chip Ganassi Racing Honda, Takuma Sato, Rahal Letterman Lanigan Racing Honda

写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images

 2021年のインディ500が行なわれ、スポット参戦のエリオ・カストロネベス(メイヤー・シャンク・レーシング)が優勝。同レース4勝目を手にした。

 昨年勝者である佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は、レース終盤にリードラップを獲ると、ロングスティントでフィニッシュまで走り切る戦略を採った。しかし燃料は足りず、残り6周でピットイン。これでカストロネベスが首位に立った。

 後方からはアレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)やパトリシオ・オワード(アロー・マクラーレンSP)、シモン・パジェノー(ペンスキー)が迫ったが、カストロネベスがなんとか首位を守り切り、トップチェッカーを受けた。

 レースをフィニッシュしたカストロネベスはコース上にマシンを止めると、彼のトレードマークとも言える金網をよじ登るパフォーマンスを披露。スピードウェイに詰めかけた13万5000人の観衆から、大きな声援が寄せられた。

 2位はパロウ、3位はパジェノーだった。

 佐藤琢磨は結局14位でのフィニッシュとなった。

 

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順位 ドライバー チーム 周回数 タイム 前車との差
1 Brazil エリオ カストロネベス United States マイケル・シャンク・レーシング 200 2:37'19.384  
2 Spain アレックス パロウ United States Chip Ganassi Racing 200 2:37'19.877 0.492
3 France シモン パジェノー United States Team Penske 200 2:37'19.947 0.069

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