佐藤琢磨「3日間トップに立てて嬉しい。チームを誇りに思う」予選タイムアタックに高まる期待
インディ500のプラクティス4日目”ファストフライデー”を最速で終えた佐藤琢磨。21日から始まる予選に向けても、自身がある様子で、日曜日に全力な走りを見せたいと意気込んだ。
写真:: Phillip Abbott / Motorsport Images
2022年のインディ500開催に向け、フリープラクティスが行なわれている。ターボブースト圧が引き上げられるファストフライデーと呼ばれる4日目の走行で佐藤琢磨(デイル・コイン・レーシング with RWR)は最速をマークした。
佐藤はプラクティス初日、3日目(2日目は雨でキャンセル)にも最速となっており、これで予選までの走行を完全制覇したことになる。
なお予選で重要になる4周のアベレージタイムでは、佐藤は5番手。チームメイトのデビッド・マルカスが3番手と先行している。
これまでにインディ500で2勝を記録している佐藤。ここまで好調な滑り出しとなっているが、本人としてもどんなコンディションでもタイムが出ていることで、自信に繋がっているという。21日からはいよいよ予選が開始されるが、しっかりとこなしたいとコメントを寄せた。
■デイル・コイン・レーシング with RWR 佐藤琢磨
「プラクティスの3日間ずっとトップに立てて素直にうれしいですし、冬の間からチームが準備して来てくれた賜物だと思います。本当にチームを誇りに思います」
「ここまでどんなコンディションでもタイムが出ているのは、自信に繋がりますね。明日からの予選は4周のラップタイムが安定して出せる事が重要なので、チームメイトのデビッド・マルカスとのデータを比較して、また明日に備えたいと思います」
「予選の出走順が10番手とのことなので、涼しいコンディションで走れれば良いですが、2日間の予選をきっちりこなして、日曜日に思いっきり自分の走りを見せたいと思います」
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