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雨中の激戦となったKYOJO CUP第3戦は翁長実希が優勝。タイトル争いは辻本始温の大量リードで最終戦へ

2021年KYOJO CUPの第3戦が行なわれ、翁長実希が優勝を飾った。

#37翁長実希(KeePer VITA)

写真:: Inter Proto Motorsports

 2021年KYOJO CUP SUPPORTED BY MUSSE PLATINUMの第3戦が9月26日に富士スピードウェイで行なわれ、翁長実希(KeePer VITA)が優勝した。

 予選でポールポジションを獲得したのは下野璃央(YGF Drago VITA)。コースの一部分が濡れている難しいコンディションの中で今季2度目のポールを奪って見せた。

 迎えた決勝レースは完全なウエットコンディションに。下野はPPスタートからリードをしていたものの、4周目にスピン。さらにスタートでの違反によるドライブスルーペナルティで大きく順位を落とした。

 代わってトップに立ったのは開幕2連勝で波に乗る辻本始温(ORC ARUGOS VITA)だったが、辻本も残り3周でスピン。これで2番手を走っていた翁長が追い付き、2台による僅差の激しいバトルが展開されたが、最終ラップのTGRコーナー(第1コーナー)で辻本が再びスピンし、勝負ありとなった。

 翁長はこれで今季初優勝を記録。2位には辻本、3位には齋藤愛未(D.D.R vita01)が入った。

 翁長はレース後に次のようにコメントした。

「スタートがうまくいって、そこで順位を上げることができました。2番手に上がってからは辻本選手との差はありましたが、必ず最後にチャンスがあると信じて、あせらずについていきました。最後にしっかりとトップに立つことができて良かったです」

「今年は開幕戦でマシンが不調だったり、第2戦は接触によるリタイアがあったりで、運が向かないレースが続いていました。でも、自分自身は変わらずにいつものままいるので、ちゃんと条件が揃って運がついてくれば、トップで走ることはできるんだなと……この優勝で、また自信を取り戻すことができました」

 2021年のKYOJO CUPはこれで12月の最終戦を残すのみとなったが、59ポイントを獲得している辻本がランキング2番手の荻原友美(KNC VITA)を27ポイントリードしている。

 

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