KYOJO CUP

女性レーシングドライバーを憧れの対象に。KYOJO CUP参戦選手、SNSも活かし「クルマに馴染みない方にも“かっこいい”と思われるよう」

今季からフォーミュラカーによるカテゴリーとなり、スーパーフォーミュラとも提携することになったKYOJO CUP。参戦ドライバーは、“女性レーシングドライバー”が憧れの対象となるべく、SNSも駆使して幅広い層に「かっこいい」と思ってもらうことを意識しているという。

戎井健一郎

編集: 2025/03/10 6:09

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

KYOJO CUPとスーパーフォーミュラのパートナーシップが発表

写真:: JRP

 2025年からフォーミュラカーによるカテゴリーに生まれ変わる、女性限定シリーズ『KYOJO CUP』。日本最高峰カテゴリーであるスーパーフォーミュラとのパートナーシップも発表され、KYOJO参戦ドライバーが会見で思いを述べた。

 今シーズンのKYOJO CUPは富士スピードウェイを舞台に全5大会が開催予定。そのうち、7月の第2戦と10月の第4戦はスーパーフォーミュラと併催されることが決まっており、より多くのファンが女性ドライバーの勇姿を見届けることが期待される。

 スーパーフォーミュラとのパートナーシップによる取り組みはそれだけでなく、大会期間や外部イベントでのコラボレーション、公式SNS、YouTubeの相互連携などが行なわれていくという。スーパーフォーミュラを開催する日本レースプロモーション(JRP)の上野禎久社長は会見の中で、ドライバーに焦点を当てたビジョンはKYOJOとも共通しており、「男の子も女の子も憧れるような世界観を一緒に作っていきましょう、ということで思いが一致しました」と提携の経緯を説明した。

 記者会見には、KYOJO CUPの参戦ドライバーを代表して翁長実希、織戸茉彩、平川真子が登場した。

 チャンピオン経験者である翁長は、シリーズを代表するドライバーのひとり。フォーミュラカーの導入、そしてスーパーフォーミュラとの提携も追い風に、女性ドライバー全体がレベルアップして裾野を広げていくことを目指していると語った。

 また翁長は普段のフィジカルトレーニングについて質問されると、筋力トレーニングに励む点は男性と変わらないとしながらも、ホルモンバランスの変化を調整しながらレースに臨むという点は女性特有であると説明した。

 平川は、兄がWEC(世界耐久選手権)チャンピオンでアルピーヌF1リザーブドライバーの平川亮ということもあり、「兄の亮は世界に行っちゃったので、日本は私が頑張ります!(笑)」と宣言し、会見場が拍手に包まれた。世界で活躍するドライバーを目指す上で、兄の存在は刺激になっているのだという。

 そんなふたりと同じく、織戸も父・織戸学の影響で小さい頃からサーキットは馴染みのある場所だったが、最近までレースとは無縁の人生を過ごしてきた。そういったバックボーンもあってか、レースに馴染みのない人たちにも女性のレースカテゴリーを楽しんでほしいとの思いを口にした。

織戸茉彩

織戸茉彩

写真: JRP

 “女の子から憧れられる女性レーシングドライバー”になるためには、どういった意識が必要と考えているかと尋ねると、織戸は次のように語った。

「私自身、父の影響もあってクルマは身近な存在でしたが、元々クルマ好きだったわけではなく、ファッションや美容がすごく好きでした」

「私が意識しているのは、まずは女性として、例えば身だしなみを綺麗に保つなどして、かっこいいと思ってもらえることです。そしてそれをアピールできる場がソーシャルメディアだと思っています」

「そこで自分がクルマと楽しんでいる姿や、レースに参戦している姿を投稿することで、クルマに馴染みがない方にもまずは『この女性かっこいいな』と思ってもらい、それをきっかけにしてレースやクルマを楽しむ姿を発信できればと思っています」

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 女性だけのフォーミュラカーカテゴリーが日本で誕生。KYOJO CUPが2025年から使用のF4車両をお披露目

次の記事 日本発の女性限定フォーミュラレース『KYOJO CUP』開幕! FIA F4で鳴らした下野璃央が週末を制圧

More from

戎井健一郎



グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう

スーパーフォーミュラ

スーパーフォーミュラ 11 時間前

グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう



次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」

WEC

WEC

Fuji

1 日前

次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」



DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

スーパーGT

スーパーGT

第6戦:SUGO

7 日前

DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

最新ニュース



フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

8 時間前

フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符



MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」

MotoGP

MGP MotoGP

オーストラリアGP

9 時間前

MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」



9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

9 時間前

9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」



負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

10 時間前

負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録