FIM Endurance Suzuka 8h

ヤマハ、6年ぶりのファクトリー参戦で鈴鹿8耐復帰。“キング”中須賀克行「準備は順調」

6年ぶりに鈴鹿8耐へファクトリー参戦を行なうヤマハ。中須賀克行、ジャック・ミラーそしてアンドレア・ロカテッリは準備は順調だと自信を示した。

永安陽介

公開日時: 2025/07/31 10:55

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Honda HRC Rider, YAMAHA RACING TEAM	Rider

Honda HRC Rider, YAMAHA RACING TEAM Rider

写真:: Motorsport.com / Japan

 2025年、ヤマハは6年ぶりに鈴鹿8時間耐久ロードレースのファクトリー参戦を復活。ライダー達はレースに向けて準備は順調だと自信を示している。

 ヤマハは2019年に鈴鹿8耐5連覇を逃して以来、ファクトリー体制での参戦を行なって来なかった。しかし今年はヤマハの創業&レース活動70周年という節目に、YAMAHA RACING TEAMとしてファクトリー体制での鈴鹿8耐参戦を復活させた。

 ライダーラインアップには大ベテランの中須賀克行、MotoGPからジャック・ミラー、WSBKからアンドレア・ロカテッリを招集し、2019年に取りこぼした勝利を取り戻すことを目指している。

 8月1日にはいよいよ予選が行われるが、ヤマハの3人はここまでの準備は順調だと自信を示している。

「6年ぶりの参戦ですが、この期間は長くEWC自体や8耐のレベルも上がって来ています。そういった中でもホンダさんの強さは光るものがありますが、それに少しでも近づけるように、少ない回数のテストの中でも準備をしてきたつもりです」

 中須賀はそう語る。

「今回、MotoGPからジャック選手、そしてスーパーバイクからロカテッリ選手が来てくれましたが、この2人も非常に適応能力が高いです。この短いテストの期間の中でも非常にレベルの高い走りをしてくれてるので、そのレベルに負けないように自分自身もしっかり準備してきたつもりです」

「8時間と長いレースにはなりますけれども、3人でチーム一丸となって高い頂きを目指して、明日の予選からしっかり戦って頂点を目指していきたいなという風に思ってます」

 そして2017年ぶりの鈴鹿8耐参戦(当時はホンダ)となるミラーも、ここまでのテストでは順調に進んでいると語った。

「鈴鹿に戻ってこられて嬉しいし、ヤマハを代表して走るのもとても誇らしいね」とミラーは言う。

Jack Miller,YAMAHA RACING TEAM

Jack Miller,YAMAHA RACING TEAM

写真: Motorsport.com Japan

「8耐はとても暑いし、厳しいレースだと思う。だけど昨日のテストでもとても上手くいっていた。バイクもとてもスムーズで力強く、いいバイクになっている」

「長いスティントは以前タクミ(高橋巧)とやったことがあるし、大丈夫だ。テストと(MotoGPの)レースをずっとやっていたから、フィジカルも仕上がっているよ」

「この素晴らしいチームと一緒に頑張って、予選から良い結果を出していきたい」

 ロカテッリは今回が鈴鹿8耐への初参戦となるが、「今のところフィーリングはすごく良い」と語る。また日本の暑さも問題は無いはずだと自信を覗かせた。

「鈴鹿は初めてになるけど、今のところフィーリングはとても良いんだ」

「確かに(日本は)暑いね。でも1ヵ月前に日本に来てテストもしているし、トレーニングもしている。それからスーパーバイクでのレースがずっと続いていて、フィジカル的には万全な状態で8耐を迎えているから全然問題はないと思うよ」

「そして僕には鈴鹿の”キング”ナカスガさん、そしてMotoGPでも活躍しているジャックと、心強いチームメイトがふたりいる。3人でベストを尽くして、楽しみたいと思う。最高の週末になるといいね」

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