FIM Endurance Suzuka 8 Hours

鈴鹿8耐予選|ジョナサン・レイ驚速。ホンダファクトリーが予選最速、ヤマハとトップ10トライアルで対決へ

2026年の鈴鹿8時間耐久ロードレースの予選が行なわれ、トップ10以下の順位が決定。予選最速となったのは#30 Honda HRCだった。

編集: 2026/07/03 13:25

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#30 Honda HRC

写真:: T.Yamaguchi

 7月3日に開幕した鈴鹿8時間耐久ロードレース。この日は予選が行なわれ、#30 Honda HRCが最速でトップ10トライアル進出を決めた。

 各チームのライダーを赤・青・黄色のグループに分け、2回にわたって行なわれる鈴鹿8耐の予選。各チーム上位2名のベストタイムの平均によって順位が決定。そして上位10チームが翌日のトップ10トライアルへと進むことになる。

 なお予選1回目の走行を終えた時点では、5連覇を狙うホンダファクトリーの#30 Honda HRCが暫定トップに立っていた。

 そして現地時間15時半に予選2回目のセッションがスタート。まずは青の腕章のライダーからアタックへ向かった。

 予選2回目青組のアタックはセッション前半に2分5秒088をマークした高橋巧(Honda HRC)が最速の状況が長く続いた。予選1回目には2分4秒台を記録していた#76 AutoRace Ube Racing Teamの浦本修充だったが、予選2回目は2分5秒119がベストタイム。2番手でセッションを終えた。

 なおYAMAHA FACTORY RACING TEAMの青ライダーである中須賀克行は、新品タイヤでのアタックはかけなかったようで、2分6秒台後半のトップ10外のタイムで予選を終えている。

 続くライダーイエローのセッションでは中盤に#12 Yoshimura SERT Motulのダン・リンフットが130Rでクラッシュ。ライダーは自力で立ち上がってコースを後にしたものの、マシンは大ダメージを受けてしまった。

 アタックが進むと、ホンダファクトリーのジョナサン・レイが2分4秒422の驚異的なタイムを叩き出し、このセッションのトップとなった。予選1回目も2分4秒台に入れていたが、さらにタイムを縮めた格好だ。

 またMotoGPライダーのジャック・ミラー(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)もアタックをかけたが、タイムは2分5秒616に留まった。

 予選最後となるライダーレッドのアタックは#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAMのマイケル・ファン・デル・マークが2分4秒485のベストタイムをマーク。EWC年間参戦チームだが、BMWファクトリーとしての底力を見せ、ホンダファクトリーに劣らないタイムを叩き出した。

 ヤマハファクトリーチームもこのセッションではアンドレア・ロカテッリが2分4秒971のタイムを記録。予選1回目の2分5秒台中盤から大きくタイムを縮めた。

 なおセッション中盤には#76 AutoRace Ube Racing Teamのクリストフ・ポンソンがデグナーで激しいクラッシュを喫し、マシンを損傷させてしまった。清掃のため赤旗中断も発生した。

 ライダーレッド組では最終的にBMWを上回るライダーはなく、ファン・デル・マークが最速となった。

 そして予選1回目と2回目の各チームのライダーの2つのベストタイムの平均からなる予選結果で、暫定トップとなったのはホンダファクトリーの#30 Honda HRCだった。ライバルのヤマハファクトリーチームも5番手のタイムでトップ10トライアル進出を確保した。

 なお7月4日(土)は雨が降る可能性が高くなっており、状況によってはトップ10トライアル形式ではなく、計時予選形式で上位10グリッドを決める形になる可能性もある。

 以下はトップ10トライアル進出となる暫定トップ10のチームだ。

1.#30 Honda HRC
2.#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM
3.#99 Elf Marc VDS Racing Team/KM99 
4.#1 YART Yamaha Official EWC Team 
5.#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM 
6. #5 F.C.C. TSR Honda France
7.#17 Astemo Pro Honda SI Racing 
8.#12 Yoshimura SERT Motul
9.#76 AutoRace Ube Racing Team
10.#73 SDG Team HARC-PRO. Honda

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