Moto2カタルニア予選:ルカ・マリーニ、2戦連続ポール獲得。長島は苦戦18番手
MotoGP第9戦カタルニアGPのMoto2クラス予選が行なわれ、ルカ・マリーニがポールポジションを獲得。長島哲太は18番手タイムと苦戦した。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP第9戦カタルニアGPのMoto2クラス予選が行なわれ、SKY Racing Team VR46のルカ・マリーニがポールポジションを獲得した。
日本からは長島哲太(Red Bull KTM Ajo)が参戦するMoto2クラス。彼はQ2への直接進出を決めている。セッション開始時のコンディションは気温21℃、路面温度は37℃だ。
Q1が始まると、ジョー・ロバーツ(Tennor American Racing)がリードする形で推移。彼の記録した1分43秒595がひとまずのターゲットとなった。
ロバーツの記録したタイムはセッション中盤を過ぎても更新されず……2番手以下ではポジションの入れ替わりがあり、ジェイク・ディクソン(Petronas Sprinta Racing)、ホルヘ・ナヴァッロ(HDR Heidrun Speed Up)、アロン・カネット(Inde Aspar Team Moto2)らがQ2進出圏内に並んだ。
ラストアタックではニッコロ・ブレガ(Federal Oil Gresini Moto2)が4番手に滑り込んだが、それ以外でQ2圏内に割って入るライダーは現れず、ロバーツ、ディクソン、ナヴァッロ、ブレガの4名がQ2に進んだ。
ポールポジションを決するQ2が開始されると、ルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)が好調な走りで1分43秒603をマーク。ひとまずこれがトップタイムとなり、サム・ロウズ(EG 0,0 Marc VDS)、マルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)が続いた。
中盤、マリーニは1分43秒355までタイムを縮めてトップを維持。そこに自己ベストを更新したナヴァッロ、ディクソンのQ1突破組が並んだ。
その後は自己ベスト更新などはありつつも、フロントロウに食い込むタイムを記録するライダーが現れないままセッションは終了。チェッカー後アタックでも大きくタイムを更新するライダーは現れなかった。
結果、ポールポジションはマリーニが獲得。2番手にはナヴァッロ、3番手はロウズとなった。
長島はこの予選で苦戦し、最終的に18番手タイムに留まった。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ルカ マリーニ | 9 | 1'43.355 | 164.648 | ||
2 | ホルヘ ナヴァッロ | 8 | 1'43.536 | 0.181 | 0.181 | 164.360 |
3 | サム ロウズ | 8 | 1'43.637 | 0.282 | 0.101 | 164.200 |
4 | ファビオ ギャナントニオ | 9 | 1'43.652 | 0.297 | 0.015 | 164.176 |
5 | Jake Dixon | 9 | 1'43.704 | 0.349 | 0.052 | 164.093 |
6 | マルコ ベッツェッキ | 9 | 1'43.714 | 0.359 | 0.010 | 164.078 |
7 | Joe Roberts | 9 | 1'43.741 | 0.386 | 0.027 | 164.035 |
8 | マルコス ラミレス | 9 | 1'43.863 | 0.508 | 0.122 | 163.842 |
9 | シャビ ビエルへ | 9 | 1'43.871 | 0.516 | 0.008 | 163.830 |
10 | レミー ガードナー | 8 | 1'43.874 | 0.519 | 0.003 | 163.825 |
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