レースレポート
Moto2 オーストリアGP
Moto2オーストリア:赤旗中断挟む短縮レース、マルティンが初優勝。長島哲太は転倒リタイア
MotoGP第5戦オーストリアGPのMoto2クラス決勝が行なわれ、ホルヘ・マルティンがMoto2クラス初優勝を果たした。長島哲太は転倒リタイアに終わっている。
公開日時: 2020/08/16 11:41
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レッドブルリンクで行なわれる連戦の前半となるオーストリアGP。そのMoto2クラス決勝が行なわれ、ホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)がMoto2クラス初優勝を果たした。
直前に行なわれたMoto3クラス決勝は快晴の下で行なわれたが、Moto2クラス決勝となっても天候は保たれ、ドライコンディションで25周の決勝スタート時刻を迎えた。
スタートはマルティンがホールショットを奪って先行。それをマルセル・シュロッター(Liqui Moly Intact GP)とポールポジションスタートのレミー・ガードナー(Onexox TKKR SAG Team)が追う形で1周目を消化した。
先頭のマルティンはペース良く走行。早くも2番手シュロッターに対してギャップを広げにかかった。
しかしレース4周目、アクシデントが発生。ポイントリーダーのエネア・バスティアニーニ(Italtrans Racing Team)がターン1立ち上がりでハイサイド転倒を喫したのだ。結果、彼のマシンはコース上に取り残されてしまい、そこに後続のエネガル・ポンス(Federal Oil Gresini Moto2)とアンディ・ファリド・イズディハール(IDEMITSU Honda Team Asia)、ハフィズ・シャーリン(Inde Aspar Team)の3名が避けきれずにクラッシュしてしまった。
バスティアニーニはすぐにコース脇へ退避したため無事だったが、このクラッシュによって赤旗が掲示されレースが中断。さらに救急車が出動する事態となり、シャリーンがメディカルセンターへと運ばれた。ただ意識はあり、後に骨折の可能性があると情報が伝えられた。
その後、レースは3周目のポジションを反映したグリッドによる、計13周で再開されることが通達された。ただオイル処理で時間のかかる状況がしばらく続いた。
そしてクラッシュから約30分ほどが経過した現地時間12時55分にピットレーンがオープンし、レース再開となった。
レースがリスタートされると、ポールポジションのマルティンが順当にリード。マリーニ、シュロッター、マルコ・ベッツェッキ(SKY Racing Team VR46)という並びとなった。
3番手争いではベッツェッキにミスがあり、ガードナーが一気に3番手に浮上。その間に先頭のマルティンとマリーニが抜け出し、1秒のリードを許した。
レース3周目、長島がターン1で転倒。リスタートは難しく、悔しいリタイアとなった。更に次の周にもターン1で3番手走行中のガードナーが転倒してしまいリタイアに終わった。
これで上位争いはトップのマルティンとマリーニのふたりに絞られ、3番手はシュロッターの単独走行という形になった。
先頭を走るマルティンはペースが良く、2番手のマリーニとのギャップを拡大。レース6周を消化する頃には1秒のギャップを築いて、トップ3が淡々と走行を重ねる展開が続いた。
その後も上位3台の並びは変わること無く、レースは最終ラップ。そのままマルティンがトップでチェッカーを受け、Moto2初優勝を果たした。2位にはマリーニ、3位にはシュロッターが並んだ。
今回はポイントランキング上位のライダーが転倒リタイアを喫したため、2位に入ったマリーニが新たにポイントリーダーへ浮上した。
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順位 ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 ポイント イェスコ ラフィン 0 1
ホルヘ マルティン 13 25 2
ルカ マリーニ 13 2.195 20 3
マルセル シュロッター 13 4.782 16 4
サム ロウズ 13 7.249 13 5
シャビ ビエルへ 13 7.325 11 6
マルコ ベッツェッキ 13 7.771 10 7
トーマス ルティ 13 9.405 9 8
アウグスト フェルナンデス 13 9.598 8 9
アロン カネット 13 10.023 7 フルリザルトを見る
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