予選レポート
Moto2 Spielberg II
Moto2スティリア予選:長島哲太が3番手フロントロウ。カネットがクラス初ポールポジション
Moto2第6戦スティリアGPのMoto2クラス予選が行なわれ、アロン・カネットがMoto2クラス初ポールポジションを獲得した。
松本 和己
公開日時: 2020/08/22 14:34
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

MotoGP第6戦スティリアGPのMoto2クラス予選がレッドブルリンクで行なわれ、アロン・カネット(Openbank Aspar Team)がポールポジションを獲得した。
コースコンディションは31度、路面温度54度というホットコンディションの中、予選Q1がスタート。長島哲太(Red Bull KTM Ajo)もQ1から上位グリッドを目指す形となった。
セッション開始直後から、長島も含め各車が続々とコースイン。まず計測1周目にトップに立ったのは、ソムキャット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)。長島は0.266秒差の2番手に続いた。
チャントラは3周連続のアタックで1分29秒226までタイムを更新し首位を維持。長島も3周連続アタックで、チャントラとの差を0.030秒まで詰めた。セッション折り返しの段階では、シャビ・ビエルへ(Petronas Sprinta Racing)が3番手、ステファノ・マンツィ(MV Agusta Forward Racing)が4番手と、Q2進出圏内につけた。
各車Q2進出を目指してアタックを繰り返すものの、トップ4に割って入るライダーがなかなか出てこなかったが、残り時間1分というところでヘクトル・ガルソ(MV Agusta Forward Racing)が3番手に飛び込んだ。
他に上位に飛び込むライダーはおらずチャントラ、長島、ガルソ、マンツィがQ2進出を決めた。
ガルソのタイムアップによってQ2進出を逃したのがビエルへ。4番手マンツィとは1000分の1秒まで同タイムだったが、セカンドタイムの差で涙をのんだ。
18台でポールポジションを争うQ2がスタートすると、前戦ウイナーのホルヘ・マルティンは早速コースイン。対してチームメイトの長島は、少しタイミングをずらしてのアタックとなった。
まずはマルティンがトップに立つと、長島がそれを上回った。ただ、長島のすぐ後ろにつけていたアロン・カネット(Openbank Aspar Team)が1分28秒787を記録。セッションの主導権を握った。
マルティンは2度目、3度目のアタックでカネットとの差を0.118秒まで詰め2番手につけるも、逆転はできずピットに戻った。3番手の長島は目の前を走っていたライダーが転倒し、あわや接触という場面もあったがこれを冷静に交わし、周回を重ねた。
Q2終盤にタイムアップするライダーは少なく、そのまま予選終了かと思われたが、長島が最終アタックのセクター1で全体ベストをマーク。しかしセクター2で挙動を乱し、自己ベスト更新はならなかった。
マルティンも全体ベストをセクター1からセクター3まで並べたが、カネットのタイムには及ばず2番手止まり。カネットは嬉しいMoto2初ポールポジション獲得となった。
長島は3番手フロントロウを獲得。今回のスティリアGPではMoto3で鈴木竜生、MotoGPで中上貴晶が予選でフロントロウを獲得しており、日本人ライダーが各クラスでフロントロウを獲得した形だ。
Read Also:
- MotoGPスティリア予選:中上貴晶、自己ベストの2番手獲得! PPはエスパルガロ弟
- Moto3スティリア予選:鈴木竜生が3番手フロントロウ獲得。PPはロドリゴ
- 好調な中上貴晶、スティリアGP初日は総合5番手「このパフォーマンスを予選に繋げたい」
- 新型コロナ、ライダー市場にも影響? ルカ・マリーニ「昇格のチャンスが減った」
- ザルコ、ピットレーンスタートのペナルティ科される。前戦「無責任な走行」と認定
順位 # ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 44 アロン カネット 8 1'28.787 175.404 2 88
ホルヘ マルティン 8 1'28.905 0.118 0.118 175.171 3 45
長島 哲太 10 1'29.157 0.370 0.252 174.676 フルリザルトを見る
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 Moto2オーストリア:赤旗中断挟む短縮レース、マルティンが初優勝。長島哲太は転倒リタイア
次の記事 Moto2スティリア決勝:長島4位。首位ゴールのマルティン、コース外走行で優勝逃す
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
松本 和己

読みもバッチリハマった野尻智紀、2戦連続ポール獲得「かなり限界まで攻め切ることができた」
スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラ
第8戦:SUGO
8 日前
読みもバッチリハマった野尻智紀、2戦連続ポール獲得「かなり限界まで攻め切ることができた」

36号車au、ウエイト40kgで予選2番手! 山下健太「まさか2番手になるなんて。これ以上は見えなかった」
スーパーGT
スーパーGT
第2戦:富士
3 ヵ月前
36号車au、ウエイト40kgで予選2番手! 山下健太「まさか2番手になるなんて。これ以上は見えなかった」

これがフォーミュラEの未来! 800馬力超えの四駆”モンスター”次世代車両『Gen4』正式お披露目
フォーミュラE
フォーミュラE
3 ヵ月前
これがフォーミュラEの未来! 800馬力超えの四駆”モンスター”次世代車両『Gen4』正式お披露目
最新ニュース

フェルスタッペン、後半戦の”優先事項”は「週末の途中でパフォーマンスが落ちてしまう問題を解決する必要がある」
F1
F1 F1
オランダGP
41 分前
フェルスタッペン、後半戦の”優先事項”は「週末の途中でパフォーマンスが落ちてしまう問題を解決する必要がある」

ボルトレト、今後数年アウディで活躍か「条項とかないし、長期プロジェクトだからね」2年目も成長実感中
F1
F1 F1
1 時間前
ボルトレト、今後数年アウディで活躍か「条項とかないし、長期プロジェクトだからね」2年目も成長実感中

タイトル遠のく不運なレース展開に、エバンス「まさに僕って感じ。何も間違ったことしていないのに」
フォーミュラE
FE フォーミュラE
ロンドンE-Prix レース1
2 時間前
タイトル遠のく不運なレース展開に、エバンス「まさに僕って感じ。何も間違ったことしていないのに」

リンドブラッド、F1ルーキーイヤーは”予想以上”のシーズン前半「夢のような日々を生きている」
F1
F1 F1
3 時間前
リンドブラッド、F1ルーキーイヤーは”予想以上”のシーズン前半「夢のような日々を生きている」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録