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MotoGPオーストラリアGPのアデレード開催決定に、ストーナーらが悲しみの声「最高のサーキットが取って代わられる」

MotoGPがオーストラリアGPの開催地をフィリップアイランドからアデレードの市街地に変更するというニュースに、ケーシー・ストーナーやウェイン・ガードナーといったライダーが批判を寄せている。

Casey Stoner Australia 2012

写真:: Honda

 MotoGPは、フィリップアイランドとのオーストラリアGP開催契約が今年で終了するため、2027年以降は開催地をアデレードに移すことを19日に発表した。

 オーストラリアGPの開催地を、F1も開催されているメルボルンのアルバートパークに移転する可能性に関する噂は数ヵ月前から流れていた。しかしこの案は表向き、全く論理的ではないように見えた。現地プロモーターであるオーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGP)との契約が2026年末に満了するにあたり、ビクトリア州政府はフィリップアイランドの施設改善に資金を投入することを約束していた。これは再三MotoGPが要請してきたにも関わらず、10年間実施が拒否されてきたことだったからだ。

 開催地移転のニュースは、MotoGPを運営するドルナ(現在はMotoGPスポーツエンターテインメントグループに改称)からの単なる脅しに過ぎないと考えていた政治家や地元のプロモーターを驚かせた。しかしMotoGP運営側は、フィリップアイランドの代替地確保に向け、最大限の慎重さをもって動いていたのだ。

 19日の朝、MotoGP唯一のオーストラリア人ライダーであるジャック・ミラーを招き、アデレードのレイアウトが発表された。ミラーは市街地サーキットの安全性について「問題ない」との意思を示した。

 このニュースを受けてSNSは炎上状態。大多数のファンが象徴的なフィリップアイランドでのレースを失うことに悲鳴を上げたが、最も衝撃的な反応を示したのは、間違いなく元MotoGPライダーでオーストラリア人のケーシー・ストーナーだった。

 クイーンズランド出身の彼は、2012年に引退して以来、MotoGP関連の問題について意見を述べてきた。彼は今回の決定に全く感心していないことを明らかにした。
 
「MotoGPがフィリップアイランドをカレンダーから外すとは!」と、2007年から12年にかけてフィリップアイランドで6勝を挙げたストーナーはInstagramに投稿した。

 

「世界有数の素晴らしいモーターサイクルサーキットの一つであり、我々が目撃した最も素晴らしく、エンターテイメント性豊かなレースの数々を生み出し、今もなお毎年それを続けているこのサーキットが、アデレードでのレース、いわゆるストリートサーキットに取って代わられようとしている……」

「なぜMotoGPは、おそらく最高峰のサーキットをカレンダーから外そうとするのか……その答えは皆さんに委ねよう」

ガードナーは州政府を批判

 オーストラリアのオートバイ界のもう一人のアイコンであるウェイン・ガードナーは、フィリップアイランドでのMotoGPグランプリ開催権喪失について、地元主催者への怒りを露わにした。

「今、その知らせを聞いたところだ。正直言って驚きはない」と、1987年500ccチャンピオンのガードナーはABCラジオに語った。

「ビクトリア州政府は、勝ったり負けたり、消えたり現れたりを繰り返すことで有名だ。また戻ってきては、また去っていく。まさにオンオフの繰り返しだ」

「悲しく失望はしているが、ビクトリア州政府とAGP社のやり口には驚かない」

Wayne Gardner, HRC

Wayne Gardner, HRC

写真: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images

 フィリップアイランドのメインストレートは、ガードナーの名誉を称えてガードナー・ストレートと名付けられている他、記念碑として胸像も建てられている。

 それを撤去するかどうか問われると、ガードナーは「むしろ、あの連中の尻に突っ込んでやるかもしれないな……」とつぶやいた。

ミラーはアデレードの安全性を確信

 アデレード開催への批判の中には、フィリップアイランドを惜しむ意見だけではなく、市街地サーキットでの開催の安全性を懸念する声も多い。

 アデレードでのイベントには、MotoGPスポーティングディレクターのカルロス・エスペレータと地元当局に加え、プラマックのミラーも出席。安全性への懸念はないと語った。

「コンクリートバリアやエアフェンスが接触するような距離に設置されることはない」

「カルロスと彼らの計算を完全に信頼している。毎週金曜日の午後、僕たちは彼らと会議を開き、トラックの安全性、ランオフエリア、グラベルの深さや均一性、文字通り石の大きさに至るまで、あらゆる疑問点を議論する」

「衝突時の挙動や停止に必要な時間、エアバッグ内蔵のレザースーツから得られるGフォースセンサーのデータに至るまで、彼らは驚異的な知識を有している。こうしたデータを全て追跡・蓄積し、分析して仮説を立てる基盤を構築しているんだ」

「僕たちが訪れた新コースの大半は、その点を考慮して設計されている。ブレーキが故障するなどして壁に衝突する懸念は常にあるけど、通常の日常的なクラッシュに関して言えば、安全上の懸念はない」

Jack Miller Adelaida Street Circuit

Jack Miller Adelaida Street Circuit

写真: Uncredited

 ミラー自身も、流れるようなレイアウトのフィリップアイランドを失うことをMotoGPが惜しむだろうと認めつつ、フィリップアイランドの難しい気候や現地観戦にかかる費用についてはそうではないと付け加えた。

「誰もが深く失望するだろう」と彼は語った。

「フィリップアイランドは、ライダーにとって非常に長い間、最も人気のあるサーキットの一つだった。非常に悲しいことではあるけど、僕たちは今、アデレードや南オーストラリア州だけでなく、オーストラリア全体にとって非常にエキサイティングなプロジェクトを目の当たりにしているのだ」

「フィリップアイランドの天候が不安定なのは周知の事実だ。南からの風が吹き、あっという間に冷え込む。しかしアデレードでは、特に11月になるとオーストラリアの暑さを存分に体験できると確信している。素晴らしいものになるだろう」

 ミラーは、より多くのファンをレースに呼び込むというMotoGPの目標に共感している。

「僕たちにとって最も重要なのは、観客を呼び込むことだ。フィリップアイランドまで行くのは、一般のファンにとっては大変な出費だ。ますます厳しい時代になっている」

「メルボルンへ行き、車を借り、家族全員を島へ移動させ、家を借りるとなると、6千ドルから7千ドルはかかる。僕の家族が毎年そうしているから知っているんだ。若い家族が子供を連れてオートバイレースを見に行くのは難しいことだ」

「現地の人と話すと、シンプルにマレーシアに行ったほうが安いと言われる。空港のすぐそばだからね」

「行きたいのに手段がない人々に、都市に来て歩き回り、トラックを見てレースを観戦し、飛行機で帰れる環境を提供することは有効だ。オーストラリア人はモータースポーツ、そしてスポーツ全般を生で観ることを愛している。アデレードで得られるようなアクセス環境は、まさに驚異的だと思う」

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