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アレックス・リンス、右腕の“腕上がり”治療のため手術。ホンダ移籍の来季テストに向け、万全の状態を目指す

2023年からLCRホンダに移籍するアレックス・リンスが、12月2日に右腕の腕上がりの症状を治療するために手術を受けた。

Alex Rins, Team LCR Honda

Alex Rins, Team LCR Honda

Gold and Goose / Motorsport Images

 来シーズン、スズキからLCRホンダへと移籍するアレックス・リンス。彼は12月2日に右腕の腕上がりの症状の治療のため、手術を受けた。

 スズキのMotoGP撤退により6シーズンにわたって在籍してきたチームから、来年はホンダ陣営のLCRへ移籍するリンス。バレンシアでのポストシーズンテストに参加し、11月末にはバレンティーノ・ロッシ主催のダートレースにも参加していたが、右腕に腕上がりの症状を抱えていた。

 

 腕上がり(アームパンプ、コンパートメント症候群とも)は、ライディングで腕を酷使するライダーに度々発生するもので、血流の増加に伴って筋繊維が膨張した結果、筋区画内部の圧が上昇。その結果痛みに悩まされたり、患部に力が入らなくなるなどの症状が発生するものだ

 特にMotoGPクラスではハイパワーなマシンのライディングを行なうため、この症状に悩まされるライダーが数多くおり、手術を受ける事が多い。

Alex Rins, Team LCR Honda

Alex Rins, Team LCR Honda

Photo by: Gold and Goose / Motorsport Images

 リンスはシーズン終盤戦からこの症状に悩まされていたため、手術を検討していたが、最終的に受けることを決めた。この手術はスペイン・マドリードの病院で行なわれ、無事に成功。2023年2月に予定されているプレシーズンテストには万全の状態で挑むことができると見られている。

 なお奇しくも“元”チームメイトのジョアン・ミルも、2022年は腕上がりに苦しめられた。彼も手術も検討しているみられているが、現時点ではミルが手術を受けたという情報は入っていない。

 2023年シーズン、リンスはLCRホンダで中上貴晶のチームメイトとして、ファクトリー待遇でレースに臨むことになる。

 
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