速報ニュース
MotoGP
アプリリアとKTM、凍結されているエンジン開発を特別許可。6月末までの期限付き
MotoGPに参戦するKTMとアプリリアは、凍結されることになったエンジン開発を6月末までは特別に行なえることになった。

Jamie Klein
編集: 2023/09/29 2:08
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2020年のMotoGPは新型コロナウイルスの影響を受け、コスト削減策の一環で今季中のエンジン開発を凍結。コンセッション(優遇措置)の適用の無いメーカーは今年3月のカタールGPに持ち込まれた仕様のエンジンで2021年シーズンを戦うことになった。
これにより、2020年に関しては通常なら優遇措置によってシーズン中のエンジン開発が許可されているKTMとアプリリアも凍結を受けることになっていた。しかし最近、アプリリアは新型エンジンの信頼性の理由から、エンジン開発の許可をグランプリコミッションへ求めていた。
彼らは昨年まで使用していた75度バンクV型4気筒エンジンから、90度バンクのV型4気筒エンジンへと一新。テストではアレイシ・エスパルガロが速さを見せていたが、信頼性の問題によってロングランを中断するなど課題も残っていた。
そして今回、コンセッションの適用されているKTMとアプリリアに関しては、6月29日までエンジン開発の継続が許可されることになった。
現在MotoGPは7月19日にスペインのヘレス・サーキットでのシーズン再開を目指しているため、直前までアプリリアはエンジンの信頼性向上に取り組めることになる。
■今季の新たなコンセッション適用メーカー追加は無し
また今シーズンは再開後のカレンダーが当初予定の年間20戦から減少することが予期されている。そのため、現在コンセッション非適用の4メーカー(ホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ)は、今シーズンのリザルトの如何によらず来季のコンセッションを獲得することはできないと決定された。
通常、シーズン中に表彰台を一度も獲得していないメーカーは、次シーズンにコンセッションの適用メーカーとなる。例えば、直近では2017年に苦戦したスズキが、2018年にはコンセッションが適用され2019年の躍進に繋がった。
ただ、KTMとアプリリアが2021年にコンセッションを失う可能性は依然として残る。コンセッションポイントを合計6pt(優勝3pt、2位2pt、3位1pt)獲得した場合、コンセッションは失われる事になっている。
Read Also:
- エスパルガロ兄、アプリリアの進化に“幸せ”感じる。残る課題は信頼性?
- ロレンソのレース“復帰”は白紙に。MotoGPが今季のワイルドカード参戦禁止を発表
- KTM、ドヴィツィオーゾ獲得の噂を否定。目標は現在のラインアップ維持
- ミサノ・サーキットでトレーニング再開。アンドラでもリンス&ラバトが早速バイクに
- 「ドゥカティはドヴィツィオーゾを手放すべきではない」スズキ幹部、ライバルに助言
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ロレンソのレース“復帰”は白紙に。MotoGPが今季のワイルドカード参戦禁止を発表
次の記事 フェラーリF1の力を使うアプリリア。元エンジン開発責任者と新型V4開発に挑む
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Jamie Klein

TOM’S参戦終了も、SFライツが窮地に陥るわけではない? FRJとの共生は十分可能|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
SFライツ
SFライツ 11 日前
TOM’S参戦終了も、SFライツが窮地に陥るわけではない? FRJとの共生は十分可能|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

来年はGT300の1戦に。“お祭り”色の強い今年の鈴鹿1000kmも存分に味わおう|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
スーパーGT
スーパーGT
第5戦:鈴鹿
1 ヵ月前
来年はGT300の1戦に。“お祭り”色の強い今年の鈴鹿1000kmも存分に味わおう|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラ 2 ヵ月前
雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

More from
KTM

F1アメリカGPでMotoGPマシンのデモ走行が実施へ。ダニ・ペドロサを含む4人が参加
MotoGP
MotoGP 3 日前
F1アメリカGPでMotoGPマシンのデモ走行が実施へ。ダニ・ペドロサを含む4人が参加

ドゥカティ移籍の理由は”倒す”じゃない。アコスタ「史上最高のライダーから学べる最後の機会」
MotoGP
MotoGP
インドネシアGP
7 日前
ドゥカティ移籍の理由は”倒す”じゃない。アコスタ「史上最高のライダーから学べる最後の機会」

「最大のナンセンス」アコスタ、MotoGPのタイヤ空気圧規則を批判。シンプルな解決策も提言
MotoGP
MotoGP 8 日前
「最大のナンセンス」アコスタ、MotoGPのタイヤ空気圧規則を批判。シンプルな解決策も提言
最新ニュース

MotoGPオーストラリアGP決勝、フル参戦ライダーが6人欠場の悪夢。小椋が繰り上げで10番グリッドに
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
4 時間前
MotoGPオーストラリアGP決勝、フル参戦ライダーが6人欠場の悪夢。小椋が繰り上げで10番グリッドに

マクラーレン、今後前進するための”一歩”。マシンの新たな方向性を探るアップデートへの期待
F1
F1 F1
アメリカGP
4 時間前
マクラーレン、今後前進するための”一歩”。マシンの新たな方向性を探るアップデートへの期待

アロンソ、インディカーのスペイン開催決定を歓迎。しかしアメリカ国外開催の拡大に警鐘「コストが増加してしまう可能性がある」
IndyCar
Indy IndyCar 5 時間前
アロンソ、インディカーのスペイン開催決定を歓迎。しかしアメリカ国外開催の拡大に警鐘「コストが増加してしまう可能性がある」

小椋藍「展開は苦しかったが、ペースは悪くなかった」スプリントはタイヤ内圧ペナルティで13位に降着
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
5 時間前
小椋藍「展開は苦しかったが、ペースは悪くなかった」スプリントはタイヤ内圧ペナルティで13位に降着
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録