終わらぬ苦戦に、バニャイヤの口から諦めの言葉「今年は最初から最後まで問題続き。火曜日のテストも変わらない」
ドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤは、MotoGPバレンシアGPで予選Q2直接進出を逃し、諦観を露わにした。
Francesco Bagnaia, Ducati
写真:: Javier Soriano - AFP - Getty Images
MotoGP最終戦バレンシアGPのプラクティスを14番手で終えたフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)は、「火曜日のテストでも何も変わらないだろう」と諦めを口にした。
バニャイヤは苦難を極めた今シーズンの最終戦も状況を大きく好転させることはできず、FP1では21番手。プラクティスでは多少改善できたとはいえ、14番手で予選Q2への直接進出を逃してしまった。
彼が自信を失っているのは明らかだが、その根源がマシンにあるのか自身にあるのか、ドゥカティ内部も外部の誰も断言できないのが現状だ。
今季はマルク・マルケスがドゥカティに加入し、その圧倒的な存在感が追い打ちをかけたのは確かだが、バニャイヤは2度のチャンピオン経験者だ。急激なパフォーマンス低下がそれだけによるものだと考えるのは行き過ぎだろう。
「今季の典型的な一日だった。最初から最後まで問題続きだ。間違った方向に進み、セッションが進んでも全く改善されなかった」
そうバニャイヤはバレンシアGP初日を振り返った。
「今年ずっと抱えている問題が、このコースではさらに顕著になっている」
日本GPでは一時的に輝きを取り戻したが、もてぎで見せたようなブレーキングやコーナー進入がバレンシアでは再現できておらず、速さを見せられていない。
「ここでは(バイクに)アングルをつけてブレーキをかけなくてはいけない。よく曲がるバイクが必要だが、それがない」
ドゥカティも、現状チームで最も成功したライダーであるバニャイヤが最高の状態を取り戻すための基盤を見つけられないでいる。バニャイヤもチームに何を要求すべきかはっきりと分かっていないようだ。
「チームに必要なものを要求するのは難しい。自分では明確に理解しているが、データを見るとあのレベルを達成するのは非常に困難だ。正直なところ、原因を特定するのは難しい」
バニャイヤはこの最終戦や、火曜日に行なわれるポストシーズンテストで何がもたらされるかについて、諦めを隠さなかった。
「火曜日も何も変わらないだろう。マシンは同じだからね」
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