昨年大怪我のマルケス、サーキットトレーニングを開始へ。10度目王座の懸かる2026年に向け準備加速
ドゥカティのマルク・マルケスが、バイクトレーニングに復帰。2025年10月に負った怪我から、徐々に調子を整えつつある。
Marc Marquez, Panigale V4 S, Balaton Park
写真:: Ducati Corse
MotoGPチャンピオンのマルク・マルケス(ドゥカティ)は、昨年10月に負った怪我から復帰する準備を進めており、今週にもバイクでのトレーニングを再開できる見込みだ。
マルケスは1月8~9日にかけて、スペインのアスパー・サーキットでスポーツバイクを使ったトレーニングを行なう。この自主トレは、マルケスにとってはひとつのマイルストーンと言える。
マルケスは2025年9月に日本GPでMotoGPチャンピオンに輝いたあと、インドネシアGPでマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)と絡んだ転倒の結果、右肩を負傷してしまった。負傷の程度はかなり重く、シーズン残り4戦は全て欠場しなくてはならなかった。
時間をかけて回復を進めてきたマルケスは、昨年末から少しずつトレーニングを再開。カートトレーニング、そしてモトクロスでのトレーニングを行なうところまで進んだ。
そして年が明けた1月、ついにマルケスはサーキットでミドルクラスのスーパースポーツバイクを使ってのトレーニングに臨む。
Motorsport.comの調べでは、彼はドゥカティのパニガーレV2を使用するようだ。ドゥカティにはさらにハイパフォーマンスなモデルとなるパニガーレV4もラインアップされているが、身体への負担が少ないモデルでのトレーニングからスタートする。
なお2日間のプライベートトレーニングにはドゥカティのチームマネージャーであるダビデ・タルドッツィも帯同。それだけこのサーキットでのトレーニング再開が重視されているということだ。またマルケスだけではなく、他のドゥカティ陣営のライダーもこのトレーニングに参加する予定だ。
さらにマルケスはその後、状態がより適切だと感じられた場合には、1月末にドゥカティのWSBKチームがポルティマオで行なうテストに相乗りで参加する可能性もある。近年ドゥカティは、陣営のMotoGPライダーをこういったテストに参加させ、市販マシンでのトレーニングを行なわせる機会として活用している。
MotoGPは1月末にセパンでシェイクダウンが実施され、その後同じセパンで2月3~5日にプレシーズンテストを行なう。その後、2月下旬にタイでの2度目のテストを経て、3月1日に開幕戦タイGP決勝というスケジュールで進んでいくことになる。
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