スプリントは1周目のターン1で終わった……4位ベッツェッキ、ブレーキングミス悔やむ
マルコ・ベッツェッキはMotoGPイタリアGPスプリントレースで4位となったが、さらに上の順位を争う可能性は、「1周目のターン1」で失われてしまったと感じている。
アプリリアのホルヘ・マルティンはMotoGPイタリアGPのスプリントレースを4位で完走。表彰台には届かなかったが、彼は1周目のターン1でそのチャンスは失われてしまったと振り返る。
ベッツェッキは予選で新コースレコードを叩き出してポールポジションを獲得するなど、スピードを発揮していた。スタートの蹴り出しも悪くなかったが、ターン1でのブレーキングでライバルに飲み込まれてしまい、6番手に後退した。
その後数周で前を走るディオゴ・モレイラ(LCR)とマルク・マルケス(ドゥカティ)を抜いたが、上位3名は既に逃げており、ベッツェッキは追いつくことができず4位フィニッシュとなった。
「シンプルにターン1へのブレーキングが早すぎた。計算違いだった」
ベッツェッキはスプリントレース後にそう語った。
「もう少し上に行きたかったね。何か期待していたわけじゃないけど、ポールポジションスタートなら、もっと良い結果をと思うのは普通のことだろう」
「でもさっきも言ったように、僕はターン1のミスでポジションをかなり失ってしまった。その時点で、スプリントでの優勝争いは終わりだとすぐに理解したから、できる限りの結果を持ち帰ろうとしたんだ。そして、4位が精一杯だった」
Jorge Martin, Aprilia Racing Team, Marco Bezzecchi, Aprilia Racing
Photo by: Gold and Goose Photography / LAT Images / via Getty Images
なおスプリントレースで勝利したラウル・フェルナンデス(トラックハウス)、2位となったホルヘ・マルティン(アプリリア)はともに、リヤタイヤにミディアムを使用した数少ないライダーだった。
しかしベッツェッキはレース結果についてはタイヤの違いよりも、ターン1のミスが影響したと考えている。
「確かなことは言えないけどね。僕はレースについては、タイヤ選択よりもターン1でのミスのほうが悪さをしたと思っている。でも、それは誰にもわからないことだ」
そして決勝レースに向けてベッツェッキは、まだ戦略に確信が持てていないと語る。
「周回数が増えることで、ペースは少しだけど遅くなるだろう。だからソフトタイヤはミディアムよりも明らかに有利だ」
「でもソフトとミディアムでは走り方が全く違うのも確かだ。まだ最終的な判断は下していないけれど、普段通りチームといっしょに全てを分析して、ベストな選択を下したい」
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