マルケス、“初乗り”で術後回復具合のチェック。セパンテストでは6〜7割の状態か
2019年末に右肩の手術を受けたマルク・マルケスが、術後初めてバイクに跨った。しかし2月7日から始まるセパンテストでは、体の回復状況は6〜7割だろうとも彼は語っている。
写真:: Marc Marquez
2019年12月に、レプソル・ホンダのマルク・マルケスは亜脱臼を負っていた右肩のさらなる状態悪化を防ぐべく、手術を受けることを選んだ。
2018年末にも脱臼癖のあった左肩の手術を受けていたマルケス。しかし今回の手術では、昨年よりも回復に時間がかかっていると、彼はこれまでに認めていた。
2月7日からは今年彼が最初に挑むテストがマレーシアのセパン・サーキットで控えている。マルケスは1月末になって、身体のコンディションを評価するために、術後初めてバイク(NSF250 Moto3)に跨った。
彼はツイッターに短くコメントを投稿。依然としてコンディションはベストではないと認めた。
「(術後)2カ月間バイクに乗っていなかったけど、昨日(1月29日)右肩の感触をチェックするためにバイクに乗ったんだ。フィーリングはベストじゃなかった。だけど重要なステップを踏んでいるから、僕はとても満足しているよ!」
また彼は先週、スペインで行なわれたイベントの中で、セパンテストでは60〜70%の回復具合だろうという見立てを語っている。
「(術後の)12月2日から、肩のリハビリをやってきた。2月7日から9日にはプレシーズンテストが行なわれるけど、そこでの身体の状態は60〜70%という具合だろう」
また、手術という点では昨年の日本GP終了後に、負傷した右肩の手術を行なっていた中上貴晶(LCRホンダ)も、術後初めてのライディングを行ない、回復具合の確認を行なっている。
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