MotoGPオランダ予選:ビニャーレス、レコード更新PP。中上貴晶が今季ベスト4番手

MotoGP第9戦オランダGPの予選が行われた。ポールポジションを獲得したのは、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスだった。

MotoGPオランダ予選:ビニャーレス、レコード更新PP。中上貴晶が今季ベスト4番手

 MotoGP第9戦オランダGPの予選がTTサーキット・アッセンで行なわれた。ポールポジションを獲得したのは、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスだった。

 ダッチウェザーと呼ばれる天候の急変も多いオランダGP。初日はFP2がウエットコンディションで行なわれたが、2日目には天候が回復し、気温26℃、路面温度36℃というドライコンディションの下で予選が開始された。

 Q1からの出走ライダーには前戦ドイツGPで優勝したマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)やポールポジションを獲得したヨハン・ザルコ(プラマック)も含まれた。

 そのザルコは序盤にコースオフを喫するとノータイムのまま一度ピットインして後半を迎えている。

 セッション折返し時にはフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)と、ホルヘ・マルティン(プラマック)が予選Q2進出圏内につけ、マルケスは6番手に留まる状況だった。

 Q1後半のアタックではピットレーン出口からアタック位置をめぐる牽制が頻発。中でもマルケスはザルコを後追いのターゲットに定めた様子だった。だが残り1分を切ったタイミングでマルケスは転倒。ここで予選を終えた。

 Q2進出をかけたアタックが最後まで続いたが、最終的にはザルコとバニャイヤがトップ2につけ、Q2へと駒を進めた。

 ポールポジションを決するQ2が開始されると、序盤からハイペースなアタック合戦になり、マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)が1分32秒413をマーク。しかしすぐにチームメイトのファビオ・クアルタラロがトップタイムを更新し、さらに連続アタックを行なうと1分31秒922と、レコードを更新するタイムを記録してきた。

 Q2後半のアタックでは、ビニャーレスが1分31秒814をマーク。前半にクアルタラロが記録したレコードを更に更新し、トップに立った。

 クアルタラロも負けじとアタックに入ると、前半2つのセクターで最速タイムをマーク。しかし残りのセクターではタイムを更新できず、2番手のままセッションを終了した。

 結局その後トップタイムを更新するライダーは現れず、ビニャーレスがレコードを更新する速さで今シーズン初のポールポジションを獲得した。2番手(+0.071秒)はクアルタラロ、3番手(+0.302秒)にはQ1を突破してきたバニャイヤが続いた。

 LCRホンダの中上貴晶は、セッション終盤のアタックで1分32秒314を記録し、一時は3番手につけた。しかしバニャイヤがタイムを詰めてきたことで4番手に。ただこれは、中上にとっては今季最高の予選結果ということになった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度
1 Spain マーベリック ビニャーレス 8 1'31.814     178.090
2 France ファビオ クアルタラロ 7 1'31.885 0.071 0.071 177.952
3 Italy フランチェスコ バニャイヤ 7 1'32.116 0.302 0.231 177.506
4 Japan 中上 貴晶 9 1'32.314 0.500 0.198 177.125
5 France ヨハン ザルコ 7 1'32.394 0.580 0.080 176.972
6 Portugal ミゲル オリベイラ 8 1'32.450 0.636 0.056 176.865
7 Spain アレックス リンス 8 1'32.597 0.783 0.147 176.584
8 Australia ジャック ミラー 8 1'32.609 0.795 0.012 176.561
9 Spain アレイシ エスパルガロ 8 1'32.666 0.852 0.057 176.453
10 Spain ジョアン ミル 9 1'32.748 0.934 0.082 176.297

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