MotoGPアラゴンFP2:ミラーが初日最速タイムをマーク! 中上は初日総合9番手発進
MotoGP第13戦アラゴンGPのフリー走行2回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのは、ドゥカティのジャック・ミラーだった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
モーターランド・アラゴンで行なわれているMotoGP第13戦アラゴンGP。そのフリー走行2回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのはドゥカティのジャック・ミラーだった。
午前のフリー走行1回目に続き、午後に行なわれたフリー走行2回目も天候は晴れ。気温27℃、路面温度44℃のコンディションでセッションが開始された。
FP1で後続に1秒近い差をつけるタイムをたたき出し、トップタイムとなったレプソル・ホンダのマルク・マルケスはセッション序盤に16コーナーで転倒。弟のアレックス・マルケス(LCRホンダ)の後を追っていた中での転倒だったが、怒りを露わにする場面も見られた。
セッション中はFP1でマルケスが出した最速タイムを更新する者はなかなか現れず、タイム更新は終盤を待つことになった。
動きがあったのはセッション残り7分を切ったところだった。各ライダーがタイムアタックに向かうと、ミラーが1分47秒887をマークしトップに浮上。そのままFP2トップタイムとなった。
2番手は前戦イギリスGPでアプリリアに初の表彰台をもたらしたアレイシ・エスパルガロ。3番手にカル・クラッチローが続いた。クラッチローは今回もヤマハから離脱したマーベリック・ビニャーレスの穴を埋める形で参戦している。
そのビニャーレスはヤマハ離脱後、アプリリアに加入。イギリスGP後に行なわれたミサノ・サーキットでのテストを経て、アラゴンGPから早くもレースへ復帰した。ビニャーレスはFP2を19番手で終えている。
4番手はヨハン・ザルコ(プラマック)、5番手はホルヘ・マルティン(プラマック)、6番手にフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)とトップ6にドゥカティ勢が4名と上位に並んだ。
現在ポイントリーダーのファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は7番手。午前にトップタイムをマークしたマルク・マルケスは20番手となった。
また、セッション途中に2番手タイムを記録していた中上貴晶(LCRホンダ)は最後にタイムを縮めることができず、FP2は8番手、総合タイムでは9番手となった。
FP1~FP2の初日総合タイムでは、ミラーがトップ。総合タイムはFP2のタイム順に並んでいるが、マルク・マルケスのみFP1で記録したタイムによって総合8番手に食い込んでいる。
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