MotoGPカタルニアFP1:地元エスパルガロ兄弟が好調! 兄がトップタイム&弟3番手。中上11番手
MotoGP第7戦カタルニアGPのフリー走行1回目が行なわれた。トップタイムをマークしたのは、アプリリアのアレイシ・エスパルガロだ。
Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team Gresini
Gold and Goose / Motorsport Images
2021年のMotoGP第7戦カタルニアGP。初日のフリー走行1回目が行なわれ、アプリリアのアレイシ・エスパルガロがトップタイムをマークした。
前戦イタリアGPからの連戦となるカタルニアGP。フリー走行1回目は天候晴れ、気温25℃、路面温度30度という穏やかなコンディションで開始された。
FP1は序盤に1分40秒402をマークしたフランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)がセッションの大半をリード。ポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ)とアレイシ・エスパルガロのバルセロナが地元の兄弟がそこに続いていた。
残り時間が数分となってもアタックは本格化せず、ベストタイム更新を狙った走りはラスト2周となってからだった。またそのアタックでも大きくタイムを更新してくるライダーは現れなかった。
最終的にトップタイムをマークしたのは、アレイシ・エスパルガロ。1分40秒378と、セッション序盤に記録されたモルビデリのタイムを、最後のアタックで僅かに上回った。
2番手タイム(+0.024秒)はそのモルビデリ、3番手にはポル・エスパルガロ(+0.349秒)が続いている。
カタルニアGPを前にクルーチーフ交代が発表されたマーベリック・ビニャーレス(ヤマハ/+0.375秒)は4番手タイムを記録。チームメイトでポイントリーダーのファビオ・クアルタラロは6番手タイム(+0.475秒)だ。
また第3戦ポルトガルで骨折して以来欠場の続いていたホルヘ・マルティン(プラマック)が、今戦から復帰。終盤のアタックでは他車のスリップを利用しつつではあるが、12番手タイム(+0.870秒)と復帰初戦からまずまずの位置につけてきた。
LCRホンダの中上貴晶は、11番手タイム(+0.756秒)でFP1を終了。終盤のアタックではバレンティーノ・ロッシ(ペトロナス・ヤマハSRT/15番手/+0.889秒)の後ろで詰まってしまっていた。
なおカタルニアGPではスズキのアレックス・リンスが、レースウィークを前に骨折してしまったため、欠場を強いられている。
順位 | ライダー | 周回数 | タイム | 差 | 前車との差 | 平均速度 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アレイシ エスパルガロ | 18 | 1'40.378 | 169.531 | ||
2 | フランコ モルビデリ | 19 | 1'40.402 | 0.024 | 0.024 | 169.490 |
3 | ポル エスパルガロ | 19 | 1'40.751 | 0.373 | 0.349 | 168.903 |
4 | マーベリック ビニャーレス | 24 | 1'40.753 | 0.375 | 0.002 | 168.900 |
5 | ヨハン ザルコ | 19 | 1'40.767 | 0.389 | 0.014 | 168.876 |
6 | ファビオ クアルタラロ | 20 | 1'40.853 | 0.475 | 0.086 | 168.732 |
7 | ミゲル オリベイラ | 18 | 1'40.927 | 0.549 | 0.074 | 168.608 |
8 | ジョアン ミル | 16 | 1'40.960 | 0.582 | 0.033 | 168.553 |
9 | ジャック ミラー | 20 | 1'40.991 | 0.613 | 0.031 | 168.502 |
10 | フランチェスコ バニャイヤ | 18 | 1'41.085 | 0.707 | 0.094 | 168.345 |
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