MotoGPの日本GP観戦チケット、5月10日発売開始。観戦環境、アクセスの向上図り”新章”へ……「日本グランプリの価値を再定義する」
MotoGP日本GPの観戦チケットが、5月10日から発売されることになった。モビリティリゾートもてぎは、新たなグランプリの価値を構築することを目指す。
Rider Parade before the MotoGP of Japan race
写真:: Qian Jun / MB Media via Getty Images
モビリティリゾートもてぎは、2026年のMotoGP日本GP(10月4日決勝)の観戦チケットを、5月10日(日)の11時から販売開始することを発表。新契約下で1年目となる同GPにおいて、観戦体験やアクセスなどを根本的に見直すことを明らかにした。
MotoGPの日本GPは、昨年7月にモビリティリゾートもてぎでの開催契約を、2030年まで5年間延長することに合意した。そのため、2026年の開催が、新契約下最初のレースとなる。
この観戦チケットが、5月10日(日)の11時から販売スタート。自由席券13000円を皮切りに、各指定席スタンドによって料金が異なる。
モビリティリゾートもてぎはこの新契約1年目を、日本におけるMotoGPの「新章・第⼀章」と位置付け、従来のレース観戦という価値観にとらわれず、体験の質、滞在する価値、地域との連携を丁寧に見直し、MotoGP日本GPの存在意義を根本から再構築するという。
その中のひとつが、新しいグループ観戦席や滞在エリアが設けられるようになったことだ。ビクトリーコーナーやターン5にはデッキ席が設けられ、これまでとは少し違う形でレースを楽しむことができるようになるという。また、開催期間中にサーキット敷地内でキャンプしながらグランプリを満喫できる「グリーンキャンプサイト」も設定される。
さらには世界基準の最上位ホスピタリティエリア「GPスイート」も登場。朝食、昼食、軽食が用意され、各クラスのグリッドや表彰式にも参加できるという。こちらは限定10席という超レアな席となる(3日間通し券で62万円!)。
若年層の取り込みを図るため、今年雨も16〜23歳は観戦無料となる「16-23 ZERO円パス」が今年も設定。しかも今年は、この「16-23 ZERO円パス」も含め、全ての観戦券にグランプリ期間中に場内のアトラクションを楽しめるパークパスポートが付与される。
ただもてぎに観戦に行くといえば、一番ネックになるのは交通アクセスだ。そのため今年からは、芳賀・宇都宮LRT(ライトライン)と連携し、宇都宮方面から公共交通機関でのアクセスが至便となる方法を用意した。
具体的には宇都宮駅からLRTに乗り、芳賀町⼯業団地管理センター前で下車。そこから専用バスでサーキット入りする形となる。これを使えば、最短で70分ほどで、宇都宮駅からサーキットに辿りつけるわけだ。なお芳賀町⼯業団地管理センター前からサーキット行きのシャトルバスに乗る場合には、事前予約が必要になるとのこと。料金などの詳細はまだ未定としている。
これまでは自家用車がなければアクセスがほぼ不可能だったもてぎ。今年の開催からは、アクセスの利便性は格段に増すことになるだろう。
この他、環境対策、地域との連携などによって、持続可能な運営を目指すというモビリティリゾートもてぎ。
今回の発表に際し、モビリティリゾートもてぎは次のようなコメントを発表している。
「モビリティリゾートもてぎが歩み出す”新章”とは、モータースポーツがもつ純粋なエンターテインメント性を研ぎ澄まし、大会そのものの価値を本質的に⾼めることにほかなりません」
「2026年、MotoGP日本グランプリは、2030年までの継続開催という⻑期的な信頼を礎に、新たな⼀歩を刻みます。ホスピタリティの追求や観戦環境の整備を通じて、日本グランプリの価値を再定義し、これまでにない観戦体験へ進化させてまいります」
チケット販売開始は、5月10日(日)である。
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