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小椋藍、王者ふたりと激戦展開! 2位でスプリント初表彰台。バニャイヤ、小椋を抑え切り今季初勝利|MotoGPチェコGPスプリントレース

MotoGP第9戦チェコGPのスプリントレースが行なわれた。小椋藍は惜しくも2位フィニッシュ。勝利したのはドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤだった。

Ai Ogura, Trackhouse Racing

Ai Ogura, Trackhouse Racing

写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images

 ブルノ・サーキットでMotoGP第9戦チェコGPのスプリントレースが行なわれ、小椋藍(トラックハウス)がフランチェスコ・バニャイヤとマルク・マルケスというドゥカティのチャンピオン経験者ふたりと一歩も引かないレースを展開し2位となった。勝ったのはバニャイヤだった。

 この日行なわれた予選では、小椋が新コースレコードを叩き出してキャリア初のポールポジションを獲得。すでにMotoGPクラスでは表彰台を獲得している小椋だが、スプリント初勝利に向けても期待が高まった。2番手はファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46)、3番手はバニャイヤが並び、ポイントリーダーのマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)は4番手スタートだった。

 なおカタルニアGPの大クラッシュで負傷して、チェコGPで復帰したアレックス・マルケス(グレシーニ)は予選14番手となっていたが、その後の状態を鑑みて、スプリントレース以降は欠場することが決まった。

 全10周で争われるスプリントレースは、スタートでバニャイヤと小椋が横並びでターン1に入り、バニャイヤが先行。小椋は2番手で、ディオゴ・モレイラ(LCR)、マルク・マルケス(ドゥカティ)と続いた。なおモレイラは表彰台圏内を走りながらも、1周目に転倒して戦線を離れた。

 スタートでトップに立ったバニャイヤに対し、小椋は0.2秒ほどの距離をおいて追走。3番手となったマルケスは0.7秒差で続いた。

 バニャイヤは2周目以降ペースを上げて、小椋を徐々に引き離し始めた。3周目が終わる頃にはその差が1秒近くまで広がっており、バニャイヤがレースの主導権を握ったようだった。

 レース中盤は3番手のマルク・マルケスがペースを徐々に上げ、6周目には小椋との差が0.5秒台にまで近づいた。なお先頭のバニャイヤがペースを落としたこともあり、小椋もトップとの差を0.6秒まで縮めていた。

 ラスト3周でトップ3は互いに0.4秒ほどの差と、かなり接近した。小椋はこの差を削っていき、一時は0.2秒差まで近づいてトップを狙ったものの、オーバーテイクを仕掛けることはできなかった。

 そしてレースはバニャイヤが逃げ切ってトップチェッカーを受けた。バニャイヤはこれが今シーズン初のスプリント勝利だ。惜しくも届かなかった小椋は2位で、スプリントレースでは初表彰台となった。3位はマルク・マルケスだ。

 なおレース終盤、5番手を走っていたベッツェッキが転倒しリタイア。ノーポイントの厳しい結果となった。一方でチームメイトでランキング2位のホルヘ・マルティンは5位でフィニッシュしており、15点差まで接近した。

スプリント

全スタッツ
 
順位 ライダー # バイク Laps タイム 前車との差 平均速度 リタイア原因 ポイント
1 Italy フランチェスコ バニャイヤ ドゥカティ・チーム 63 Ducati 10

18'55.527

      12
2 Japan 小椋 藍 トラックハウス・レーシングチーム 79 Aprilia 10

+0.241

18'55.768

0.241     9
3 Spain マルク マルケス ドゥカティ・チーム 93 Ducati 10

+0.794

18'56.321

0.553     7
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