カタール開幕目指すMotoGP、サーキット-ホテル以外は移動禁止! 厳しい制限付与

MotoGPはカタールから始まるシーズン序盤戦を無事に実施するため、感染拡大防止のプロトコルをより厳しいものとするようだ。

カタール開幕目指すMotoGP、サーキット-ホテル以外は移動禁止! 厳しい制限付与

 2021年のMotoGPは3月28日にカタールで開幕を迎える。MotoGPは新型コロナウイルスが未だ世界中で猛威を振るう状況でも開催を確実にするため、より厳しい感染拡大防止策を制定するようだ。

 今季のMotoGPは既に新型コロナの影響でスケジュールに変更が発生している。2月に予定されていたセパンテストは中止となり、第2戦アメリカズGPと第3戦アルゼンチンGPは延期に。その結果、第2戦にはロサイル・インターナショナル・サーキットでの連戦となるドーハGPが、第3戦にはポルトガルGPが新たに組み込まれた。

 またテスト日程を確保するために、MotoGPは3月のカタールテストで追加日程を設定。MotoGPクラスは3月6〜7、10〜12日に、Moto2とMoto3クラスも同じカタールで3月19〜21日にかけてテストが行なわれることになった。

 世界各地で渡航制限などが敷かれているが、MotoGPはあくまで2021年シーズンを予定通り開催することを目指している。そして、カタールでの開幕に向け、彼らは全豪オープンやアメリカのNBAなどで使用されているバブルプロトコルをモデルとした安全策を導入するようだ。

 バブルとは外部との接触を遮断し、イベント開催中に決められた“泡”の外に出ないようにする方式。今回MotoGPのパドックメンバーはカタールへのフライト前72時間以内の検査陰性が必要となり、到着後は割り当てられた4つのホテルへの移動前に再度PCR検査を受ける。

 またパドックメンバーはカタール滞在中にはランダムにPCR検査を受けることになる。 

 さらに彼らはレンタカーを借りることができず、ホテルとサーキット間の移動はMotoGP側が用意した交通手段で移動することになっている。これは今回敷かれるプロトコルがいかに厳格かを示すものだ。

 加えて、サーキットへの移動以外で理由なくホテルを離れることも許されない。ただオフ日にグループでの外出を認める可能性は検討されているようだ。

 MotoGPクラスに関しては、2回目のテストから開幕戦までの間にライダーの滞在を義務付けられることはない。しかしMoto2とMoto3クラスに関してはテスト後から第2戦ドーハGP後まで出国は許可されない見込みだ。

 なおMotoGPライダーが開幕戦とテストの間に再入国する際には、再び前述のプロトコルに従う必要がある。

 

Read Also:

シェア
コメント
KTMでも勝ってやる! 「大チャンスあり」とペトルッチ、2019年から成長に注目

前の記事

KTMでも勝ってやる! 「大チャンスあり」とペトルッチ、2019年から成長に注目

次の記事

ヤマハ勢トップのモルビデリが、型落ちバイクを使う理由。今年は最新仕様との差も縮まる?

ヤマハ勢トップのモルビデリが、型落ちバイクを使う理由。今年は最新仕様との差も縮まる?
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ MotoGP
執筆者 Germán Garcia Casanova