出場できて御の字。中上貴晶「FP1前は走行できるとは思っていなかった」
MotoGP第7戦フランスGPの初日、LCRホンダの中上貴晶は総合16番手タイムで終了。ヘレステストで転倒した影響を心配していた中上は、ひとまず走行できたことを喜んだ。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ブガッティ・サーキットで開催されているMotoGP第7戦フランスGP。その初日フリー走行が行なわれ、LCRホンダの中上貴晶は総合16番手タイムを記録した。
実は中上は今回、出場も危ぶまれる状況だった。前戦スペインGP終了後に行なわれたヘレスでの公式テスト中に転倒を喫し、左膝を痛めてしまっていたのだ。
フランスGPは痛みを堪えての出走となったが、FP1では11番手タイムを記録。FP2では自己ベストを更新することができず、総合16番手タイムとなったが、中上本人は、まずは出走できていることを喜んだ。
2日目の走行に向けては、膝の調子を見つつ、フィーリングを良くしていきたいと語っている。
■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶
「まずまずの一日でした。FP1が始まる前はマシンに乗って走行できるとは思っていなかったので、今日の結果はとてもうれしいです」
「午後のFP2では少し問題があったので、思っていたほど周回できませんでした。でも全体的に満足しています。いいレベルの走りができました」
「明日のFP3で何ができるか考えていきたいと思います。マシンのフィーリングをよくしていきたいと思いますし、ヒザの調子を引き続き見ていかなければなりません 」
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