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クアルタラロ、王者として迎えた初予選は7番手「セットアップ変更が上手くいかなかった」

MotoGP王者として迎えたアルガルヴェGP予選で、ファビオ・クアルタラロは7番手に甘んじる結果となったが、彼によるとセットアップの変更が上手く機能しなかったのだという。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第17戦アルガルヴェGPの予選が行なわれ、ヤマハのファビオ・クアルタラロは7番手タイムをマーク。MotoGP王者として迎えた初めての予選は最高の結果、とはいかなかった。

 クアルタラロは初日FP1とFP2で共にトップタイムを記録。FP3ではフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)に0.001秒差でトップの座は奪われたが、予選に向けては彼らふたりのポールポジション争いになることが予想されていた。

 しかしQ2ではバニャイヤがタイムを更新してポールポジションを獲得する一方で、クアルタラロは0.406秒差をつけられて7番手に終わった。

 予選後にクアルタラロが語ったところによると、彼は普段なら上手く機能するセットアップの変更が働かず、Q2ではアタックに苦戦してしまったのだという。

「普段は上手くいっているセットアップの変更をしたんだけど、それが上手く機能しなかったんだ」と、クアルタラロは言う。

「僕らが強いはずの部分、特に最終セクターで苦戦していた。曲がらないし、グリップも期待していたようなモノが無かったんだ」

「それで、予選は上手くまとめることができなかった。クリアラップが取れなかったとかではなく、僕がこうして苦戦していたんだ」

「あるセクターは良くても、他が悪い状況で、一貫性がなかった。FP4でもフィーリングは素晴らしいモノじゃなかった」

「ミディアムタイヤが良いみたいだから、ウォームアップで試してみるつもりだ。FP4と予選ではかなり妙な感覚があったから、何かを調整する必要がある」

 なお今週末のレースに向けては、ライダー達から路面のグリップが低いこと、またバンプが悪化していることに対して不満も寄せられていた。

 クアルタラロは不調がこうしたコースコンディションに関係あるのかどうかを訊かれたが、彼は「週末を通じてフィーリングは良かったけど、予選ではバイクがかなり跳ねて振られてしまっていた」と答えている。

「この週末は初めからずっと強さがあったんだけど、FP4でハードタイヤを履いたら難しくなってしまった。そこは妙なんだけど、明日のウォームアップではさっきも言ったようにミディアムを試してみるよ」

「予選ではかなり変なフィーリングだった。だから明日に向けて何が改善できるか様子を見てみよう。僕にとっては、それは路面のバンプがどうとかではないんだ」

 
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